いやね、みなさま。
LHAC (ラーク)代表の Saki でございますわよ。
今日も潔いほどの快晴!@バンクーバーです。
今日は、国境を越えてポイントロバーツに行って、
のんびりと散歩などしてきました。
3連休の最後の日とあって、バーベキューしてる人も
沢山おり、なんとも気持ちの良い1日でございました。
さ~て、今日は、<聞く耳を育てる> ということについて。
先日、私の好きな情熱大陸で、石巻工業高校の松本監督に
ついて、特集されていました。
震災後、甲子園で懸命に闘った生徒たちの姿は、多くの
被災者たちに、勇気を与えたことで知られていますね。
甲子園に出るということは、本当に大変なことだと思います。
でも、この松本監督は、野球経験なし!で、生徒たちを
甲子園まで導いたというから、驚きです。
でも、その指導法を見て、「なるほど… だから強くなれたんだ」と
思えました。
松本監督の信条は、<人を育てる> ということだそうです。
野球という技術だけを教えるのではなく、人としてどう生きるかを
伝えていくことで、あらゆる面で、自然と強くなっていくのでしょう。
一番、印象に残ったシーンは、一列に生徒たちがグランドに並び、
キャプテンがいう、こんな言葉を、繰り返します。
<素直に聞く心がないと
人は本当のことを言ってくれない>
何かを学ぶという段階で、素直に聞くということは、
何に置いても大切なことであり、謙虚さを持つことでしか
道は開けないと、監督は教えているのです。
わたしも、誰かに、「あなたのここは、よくないと思う」と
言われたら、きっと、嫌な気分になると思います。
そして…
この人は、私のことなんて 何も分かってない!
もう、あんたなんかと、付き合わないからね!
どうして、私のうるさく、あれこれ言ってくるの?
大きなお世話だよ!
な~てこと、心の中で思っちゃうかもしれません。
おまけに、
「私だって言いたいことはあるのよ!でも、うまく説明できないし、
言っても分からないと思うから、言わないの!」
という言い訳をして、自分を表現することから、逃げちゃうかも
しれません。
そして、心の中で、「こいつ、分かってない!」という怒りを
持ち続ける可能性だってアリ。
自分では何もせず、聞く耳も持たず、相手に怒りだけ持ち続ける…
これって、心地よい状態でしょうか?
答えは思い切り、NO です。
こんな状態が気持ちよくないなら、気持ち良い状態を
選択しなおす時ですね。
自分をしばりつけている、思考について、考え直して
みるのです。
・本当に彼ら/彼女たち は、私のことを分かってないのか?
・だったら、何でこんなに嫌な気分になるんだろう?
も、もしかして…
本当に私のことを分かってないのは…
私なんじゃね?
過去に出会った人たちを含めて、複数の人から同じことを
言われている場合なんかは、なさらのこと。
自分の思考の見直しが必要です。
すごい勇気が必要ですが、松本監督が言うように、
「心を素直にして、聞く耳を持ってみる」
と、それが事実かどうかなんて、どうでもよくなり、
自分の中で、何らかの変革が起こります。
分かってない=間違い
分かってる=正しい
という、間違い探しをしているうちは、しんどいですね。
良薬口に苦しという言葉通り、気持ちよくさせてくれる人が、
自分にとって良い相手とは限らないってこと。
苦さの中に甘さを感じられてこそ、本当は、自分が
スバラシイ場所にいることに、気付けるのでしょう。
てなわけで、今日のところは おやすみなさい★
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