いやね、みなさま。
LHAC (ラーク)代表の Saki でございますわよ。
今日も 家事をこなしてから、スタンレーパークまで
心のクレンジング・ウォークに行って参りました。
今日、太陽の光を浴びながら歩いて、思ったことがありました。
それは、
<お天道さまに顔向けできる生き方をしていこう>
ということ。
これは、日本文化の中で、失われつつある考え方だけど、
これって、本当に大切なことだと思います。
昔の日本では、子供たちに、こう言っていました。
「誰も見てないと思って、ズルいことをしても、ちゃんと、お天道様は
見てるんだよ。だから、お天道様に恥じない生き方をしなさい。」
…と。
お天道(てんと(う))様とは、太陽でもあり、神様みたいな大きな存在のこと。
自然信仰をしている、日本の素敵な言葉選びですね。
西洋は、宗教的な背景から、罪の文化と言われているのに対して、
日本は、
<恥の文化>
と言われています。
日本では、周りの人に迷惑をかけたり、嫌な思いをさせることが、
昔から、「恥ずかしい行為」とされてきました。
また、汗を流さず、大した苦労もしないで、お金を得ることも
「恥ずべき行為」とされていたのです。
恥の文化とは、日本人が昔から大切にしていた、「潔さ」や「清貧」
なのですね。
今は、これを嫌う人もいるでしょうし、人の目を気にし過ぎるから
こその、問題もあると思います。
でも、この教えこそが、犯罪を減らし、人を思いやる心を育てた
のではないかと思うのです。
世の中、色んな人が、色んなことをしています。
お金の稼ぎ方だって、様々です。
残念なことに、ここカナダでも、中古品が売りやすいことから、
盗難品を売って、荒稼ぎいるような人たちもいます。
もし、この人たちが、「お天道様に顔向けが出来ない」という、
考え方が出来たら、盗んだものを 転売してお金を稼ぐことは、
出来ないでしょう。
「貧しさこそが美」 だなんて、決して思いませんが、
<お金の質>
を考えることは、本当に大切なことだと、常々感じます。
私は、この、お天道様って、外側の太陽でも、〇〇教の神様でもなく、
自分の内側にある、神様だと思うのです。
つまり、俗にいう、良心っていうものでしょうか。
だから、自分が、「それをしてはいけない」 または、自分に、
「それはしてほしくない」 と、思うことをすると、胸が痛みます。
いわゆる、良心の呵責(かしゃく)ってやつですね。
私の中に良心があったからこそ、今まで、私に質の良い、
幸せなお金を手に出来るよう、生きてこれたのです。
もし、周りの甘い誘惑で、「いいじゃん、やっちゃいなよ!」 なんて
言葉を聞いて、心が揺れたとしても、私の中にあるお天道様が、
「違う、違う。今、あなたは、本当の自分じゃないよ~」
と、胸のズキズキ感として、教えてくれるはずです。
花は、絶対、太陽に向かってしか咲きません。
植物たちは、自然と、自らが進む道を知っているのでしょう。
人間だけが迷うのです。
お天道さまとは、天の道。
自分の中にある天の道に沿って歩めば、行きつく未来は、
輝かしいばかりの、LANI(天国)ですね。
今日のところは、おやすみなさい★
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今日もありがとうございます!!

