いやね、みなさま。


約2週間ぶり、バンクーバーからの更新でございますわよ。


今日のバンクーバーは、午後からがっつり晴れて夏っぽいご陽気に!


でも、わたしは、昨日、深夜すぎに帰宅し、ヘロヘロだったため、

1日、寝ては起きて…を繰り返しておりました。


すぐに仕事が始まるため、今のうちに充電でございまっす。


それにしても、今回の旅は深かった!


何から話して良いのやら分からないのだけど、紀行文風に、まとめて

みることにいたします。


長いので、興味ある人だけ 読んでちょんまげ。(わざと)


では、行ってみよー!


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◆かもめ紀行 ~本当のわたしへ還る旅~ その1 



バンクーバー&ハワイうひょっ♪な毎日



2011年6月&7月という月は、忙しいという、シンプルな言葉に当てはめたくないほど、

多忙を極めていた。


同時進行しているプロジェクトがいくつもあり、今までの人生で、ここまで

働いたことはないというくらい、びっちりとしたスケジュールだった。


忙しいスケジュールを立てたわけではなく、予想出来ない、色んなことが

ことが重なり、こういう過密なスケジュールとなったのだ。


この多忙さは、きっと意味がある。


そう思いながら、今目の前にあるものだけに集中し、全ての仕事を終えた私は、

これから始まるバケーションに備えて、さっさと 荷造りを済ませた。


これから、夫と二人、ポンコツ愛車で、ロサンジェルス&サンフランシスコ

周辺を回る旅に出るのだ。


しっかり働いたので、夏休みは2週間、しっかり取ろうとは決めていたが、

どこへ行くのか、ギリギリまで決まらなかった。


でも、ひょんなことから、カナダ人が主催する、


<自分の可能性を広げる>


という内容のワークショップが、ロスであるというニューズレターが舞い込み、

なんだかピン!と来てしまったので、この招待状に乗ってみることにした。


夫に話すと、彼も受けてみたいと言うので、二人で一緒に申し込んだ。



バンクーバー&ハワイうひょっ♪な毎日



出発当日、午前6時に目覚ましをかけたにも関わらず、わたしは、

全く起きることが出来なかった。


前の晩、この4か月ほど抱えていた問題に対して、8時間かけて、

メールを書き、寝たのが午前4時だった。


長い間、頭を悩ませてきた問題に、ようやくアクションを起こしたのだ。 


最近の忙しさは尋常ではなかったため、睡眠と食事の時間を確保

する以外、何もできなかったのは、本当のこと。


しかし、色んなアクシデントが重なり忙しくなりすぎてしまったのは、

忙しさを言い訳に、この問題から逃げられるよう、自分で引き寄せて

いたのだと、今なら分かる。


向き合いたくない! という、強い信号は、思いきり潜在意識に届き、

向き合わなくても良いような現実を連れてくる。


それが、今回の 尋常でない多忙さだ。



私が逃げたかったものは、私の中にある、心の闇。

傷つくという、恐怖心だ。


相手あっての問題だと言えるが、問題は、相手ではない。

私の心の中のこと。


もう、傷つきたくないという恐怖心が、私を 本当の自分から、

どんどんと遠ざけていった。


しかし、逃亡するのは、もう限界だった。


逃げることは、向き合うこと以上にエネルギーを消費する。


このバケーションに出る前までには、どうしても、この自分の中にある、

心の闇を取り扱っておきたくて、出発前に、アクションを起こした。


これから起こるであろう、大地震級の心の大きな揺れを予想しながら。



バンクーバー&ハワイうひょっ♪な毎日



出発の朝、夫にせかされ、2時間しか寝ていない、重い体を無理やり起こした。


出発前に、最終メールチェックをしたら、案の定、私の心をゆさぶる言葉の

数々が飛び込んで来た。


理不尽さや、心にずっしりと なまりのように重い感覚を感じながら、

部屋を後にした。


そして、その重い感覚を抱えたまま、車という、小さな小さな箱の中に入り、

孤独な時間を味わうことになった。


車という、狭い空間は、気を紛らわすものが少なすぎる。

だから、嫌でも、抱えている問題で 頭がいっぱいになってしまう。


お天気も良くて、晴れ晴れしいのに、私の心は、全く晴れなかった。


せっかくのバケーションなのに、楽しくも何にもない。


ただただ、心が恐怖に満たされて、重く苦しく、逃げ場のない、

小さな空間を 重く感じた。


苦しい感覚ではあったが、同時に、これは、本当の自分へと還っていく

プロセスなのだと、どこかで はっきりと分かっていた。


だから、、モヤモヤと ワクワクが 入り交じった、複雑な感覚だった。


小さな箱に入って、カナダからロスを目指し、下へ下へ南下していると、

それはまるで、自分の潜在意識へ、奥深く入っていっているような感覚を覚えた。


私の心の奥底には、何があるのだろう。


今回の問題は、いったい、私に何を見せようとしているのだろう。


どうして、私は、このような問題を引き寄せてしまったのだろう。



モヤモヤを感じながら、時々、こんなことを問いかけてみた。


全てのことは、意味があって起こっている。

その意味とは、本当の自分に近づくということ。


この事柄から、私は、さらに一歩、自分に近づけることだけは確かだった。

だからこそ、しっかりと 取り組んでみようと、腹もくくれた。


私は、愛に基づいて行動したい。


私は、自分の中にある愛とつながりたい。


相手の言動によって、自分の中にある愛をせき止めたくない。



こんな感覚が湧いてきたら、不思議なもので、なんだか、

優しい気持ちがあふれてきて、モヤモヤは一時的に晴れてくれた。


モヤモヤは、溢れ出しては止まって を繰り返し、少しずつ、霧が晴れるように

落ち着いてくるだろう。


しっかりと、自分に寄り添い、手を離さないでおこう… そう思えた。


どんなに複雑な問題であったとしても、全力でそれに取り組んだあとは、

手放すことで、きっとうまくいくはず。


もう、ウッチー(宇宙)に、任せてみよう。


そして、重荷を手放し、宇宙を信頼した瞬間、奇跡を見たのだ。


それは、本当に奇跡と呼べるもので、夫も私も 目を疑うようなものだった。


「ね、何でもありでしょ?」 


と、宇宙が、私の目をまっすぐ見て、言ったような感じだった。

私が見た、奇跡とは…



明日へ続く。


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みなさま、長文にお付き合い下さり、ありがとう!


明日は、その奇跡を画像つきでお見せしますので、お楽しみに★



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