いやね、みなさま。
今日もお寒いバンクーバーでございましたわよ。
しか~し、日本から Shiori が到着し、LANI MT™ 集中コースの7名が
勢ぞろいし、さっそく、熱い1日がスタートいたしました。
少しの時間だけど、みんな、すぐに分かるようになるもんだな~と
感心したり、みんなからも、「面白い~!」 という声が聞こえたり…
とにかく、大充実の1日でございました。
今日、私が話したことは、
<自分に向き合うことと、寄り添うことは違う>
ということ。
言葉の響きだけのことなのだけど、「向き合う」 というのは、どこか
自分の悪い所、出来てないところを見つけて、改善のための努力をする
感じがします。
でも、「寄り添う」 というのは、ありのまんま、等身大の自分を見て、
それも含めて、受け入れ、愛を贈ることだと思います。
この、等身大の自分を見る… というのが、本当に難しいのですね。
私は、もっと出来る人だ! と、自分を過大評価していると、
その出来るはずの事柄が出来ないと、落ち込みます。
そもそも、出来る人だと 思い込んでいることから、間違いなのです。
私は、人に優しく出来なかったり、大きな心で受け止められないと
落ち込んだりします。
でも、がっつり落ち込んだあとは、
「私は、こんなことに、こだわったり、小さいことでクヨクヨする人間だけど、
それが、今の私の状態で、事実なんだから…
と、<事実を認めた途端>、本当に楽になれるのです。
初老などと言ってはおりますが、まだまだ、お若い部類のわたくしは、
そんな 大きな心を持てるほど、人生経験もないのが、事実です。
これが、今現在の 等身大の私なのだし、今日、どうこう出来る
ことでもないから、仕方ありません。
でも、これは、自分を卑下することとは、違います。
この作業は、
<冷静に自分を見て、その事実に、善悪の判断をつけない>
という大切な練習です。
たとえば、
<風邪を引く>
ということだけ見ると、風邪を引いたという事実がそこにあるだけです。
でも、風邪を引くことは、悪い事だという判断が伴った途端、
風邪を引いている事実を認めることを、拒否します。
そして、風邪を引いてしまった自分が許せなくなります。
でも、風邪を治すには、「私は風邪を引いている」 という事実を認め
なければ、何の処置も出来ません。
「私は、今日、○○が出来なかった。」
「私は、医者から肥満だと言われるほど、太っています。」
「私は、時々、小さなことで クヨクヨしてしまう 人間です。」
こんなネガティブな響きのある言葉だけど、善悪の判断が後に
付かなければ、それは、ただの事実に過ぎず、それを認めることで…
意外なことに、心が かな~り 楽になってしまうのです。
反対に、「だからダメなんだ!」 と、自分に判断しているうちは、
そこに囚われ、先へ進むことが出来ません。
肥満を告げられるほど太っているなら、太っている自分を責めることに
時間を割くより、医師と相談しながら、処置した方が効率的です。
良い意味で…
開き直ることこそ、前進への鍵!
まずは、認めることから、すべて始まるのです。
かくいう私も、講師1年生だから、出来ないことが盛りだくさん!
ええ、ええ。
わたくしめは、たかが、この程度の講師ですわよ… と、潔く開き直りつつ、
今出来ることに、ベストを尽くそうと、改めて思った、1日でございました。
今日のところは おやすみなさい★
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