いやね、みなさま。
今日も清々しい1日のバンクーバーでございますわよ。
最高気温が25度と、夏っぽくなってきて嬉しい限り。
本日は、LHAC のお教室でも、まぶしいばかりの太陽が
光り輝いておりました。![]()
今日は、LANI ヒプノ™ 7月集中講座の 講義パート2日目!
聴講生も加わって、賑やかで楽しい1日となりました。
それにしてもね、みなさま。
人って育つものなのですわよ。
1か月前、今日と同じ、サジェスチョン(ポジティブな言葉)を作る授業を
受けた時は、かなり悪戦苦闘して、ヒーヒー言っていた3名が…
今日なんて、世にも美しい言葉の数々を流れるように操り、
もう、この初老講師なんぞ、驚きすぎて…
卒倒…。
いやあ、うちのカワイコちゃんたち。
グッジョブ
ダス!!
でもって、驚いたのは、みんな、特別、練習したりしていないとのこと。
では、なんで、そんなに上手になったのかと言えば、やはり、講師である、私が
行っていることを、何度も何度も見て、自然と体にしみこませた… らしいのです。
技は見て盗め!と言いますからね。
さすが、癒し職人の学び人たち。イエイ♪
今日のことから、またもや こんなことを学びました。
何かを 教えようと、必死になるよりも、
「あ~、それ、覚えたい!」 と、思わせるような 技を見せること。
こんな気持ちになれたら、脳と心への浸透率が違ってきます。
私に出来ることは、教え方を学ぶことより、まずは、自分自身の癒しを進め、
自分の技術を磨くこと・・ これだけのようです。
これって、親と子の関係にも言えますわね。
親が子に、「幸せになるにはね、まず・・・」 と、幸せになる方法を説くよりも、
親が思いきり、幸せに生きることを 見せることです。
そうしたら、
「あ~、大人になったら ママみたいに楽しいことがいっぱいあるんだ!」
「父ちゃん、楽しそう! 大人っていいな~♡」
と、生きる希望が湧いてきます。
よく、子供は親の背中を見て育つ… と言いますが、本当にその通り。
よく泣き、よく笑い、よく怒り、よく喜ぶ 人間らしい親を見て育つと、
自分の感情を ありのまま認められる、健全な精神の子供に育ちます。
弱い所のある自分でも受け入れられ、愛されるのだという
自信を持つ子になるのです。
反対に、泣くことを我慢し、作り笑いをしている親を見て育つと、
自分の感情を抑圧することを 自然と覚え、
ニコニコ、良い人でなければ愛されないと、人並み以上に力を入れて
頑張る子に育ちます。
まずは、親自身が、自分自身に正直に接し、心から幸せを感じて
生きることです。
幸せと聞くと、ニコニコ、平和で 楽しい毎日♪ というイメージがありますが
決してそうではありません。
本当の幸せとは、自分の心に、正直に生きるという事です
悲しいとき、腹が立った時、それをごまかさず、しっかりと味わうことこそ
ありのままの自分を認めている、幸せな状態です。
子供には そんな姿を見せられないという親も多いですが、
ちゃんと説明すれば、子供は理解することが出来ます。
「○○ちゃんのせいじゃないから、安心してね。
ママは悲しいことがあって、涙を流したいだけなの。 涙を流すことは
とっても気持ち良いことだから、ママは、泣くことを楽しんでいるんだよ。
だから、ママのことは心配しないでね。 ○○ちゃんも 悲しいことがあったら
ママみたいに、沢山泣いていいんだよ。泣いてる○○ちゃんも大好きだよ。」
心理学者のアリス・ミラーが、子育てで大事なのは、親が自分の不完全さを
子供に見せることだと言っていたけど、大納得。
悲しい時は泣くもんだ! と言いきってくれる親に育てられる子供は
本当に幸せです。
それにはまず、親が、悲しいときに泣く自分を許しげあげることからですね。
感情を感じるって素晴らしく幸せなことなのよ~ 人間って素晴らしい~![]()
ララララ~![]()
と、親の背中が歌っていたら、浮足立った幸せよりも、<真の幸せ> を
理解して育つ子供になるでしょう。
生き方を教えるより、生きざまを見せること。
これぞ、教えることの神髄のような気がいたします。
育てることに悩むすべての方へ 私の小さな体験を捧げます。
今日のところは、おやすみなさい★
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