今日は快晴の気持ち良いバンクーバーでした。
気温もぐんと上がり、夜7時過ぎても、まだまだ明るく、
仕事が終わって、夜8時過ぎてから、ウォーキングに行って来ました。
今日は、ヒプノコース、木曜日のクラスの日。
先週の金曜日に買った、チューリップが、まだまだ綺麗に咲いてます。
というか、2週間前に買った、黄色いバラの花も、まだまだ綺麗です。
ヒプノクラスでは、最初の1時間は、心のシェアリングの時間にあてていて、
各々、感じたことを通して、セルフケアのヒントになるように、ガイドしています。
今日は、震災について、自分が感じたことをシェアし、その感じたことから
自分の心にあるものを、見ていきました。
そして、今日の授業では、<ディフェンス・メカニズム>について、勉強しました。
これは、私が、抵抗と呼んでいるもので、自分の感情を感じないように
するため、エゴの防波堤のようなものです。
この抵抗は、普段の自分の口癖で、気づくことが出来ます。
こんなこと、思い当たりませんか?
例えば、
・私は怒ってなんかないわ。悲しいだけなの。 (怒りの抑圧)
・子供のころは嫌だったけど、今は、親も大変だったと分かって感謝してるの。
(感謝することで感情を抑圧)
・みんなあの人のことは嫌がってるわ。 (私が嫌だとは言えない)
・私は心を開いているのに、彼は一向に心を開いてくれないの。
(自分の心の投影)
これ、みんな、エゴの抵抗です。
こういうとき、私がこのブログで、よく言っている、ソレコレ法を使って
みると、色々見えて来ます。
例えば、ずっと良い子で生きてきた人にとったら、親に対して、怒りを持つなんて
許されないことです。
だから、心の中に、辛かった、さみしかった、腹が立つ という感情が
あっても、それを、すごい勢いで押し下げてしまいます。
でも、<親に感謝することと、自分の感情は別> なのです。
これが、私がよく、このブログで言っている、「それはそれ、これはこれ」 の、
<ソレコレ法>ですね。
つまり、
<親を愛しながらも、親の言動は嫌ってもかまわない>
ということでもあります。
また、親を愛せないと悩む必要などありません。
子供は、どんなヒドイことをされても、生まれながらに、
親を愛そう、愛そうとする、けなげな生き物です。
愛そうと努力しなくても、心の深い、深いところでは、
自然と親のことは愛せています。
ただ、自分の中にある親に対しての嫌悪感と、愛しているという
気持ちが、一致していないことに、とまどっているだけです。
親を受け入れられず、悩んでいる方も、いらっしゃると思いますが、
だからと言って、決して、親不孝でも、冷たい子供でもありません。
愛と、好き嫌いは、別のこと。
それはそれ、これはこれ と、考えて、すべて、1つに統一しようとして
自分を苦しめるのは、やめたいものですね。
今日のところは、おやすみなさい★
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