みなさま。
心臓病の専門医ランドルフ・バード氏が行った、
<祈り>についての実験があります。
この医師は、
サンフランシスコ総合病院に入院している患者、
393名のために、祈ってくれる人たちを、
無差別に選抜し、祈りの効果を調べたそうです。
患者を、祈ってもらったグループと、
全く祈ってもらわず、何もしなかった患者の
2つのグループに分けて、比較実験をしました。
どちらの患者にも、医師や看護師にも、
誰かが祈っていることは、
全く知らせずに行ったそうです。
その結果、祈ってもらった患者は、
なにもしない患者より、
驚くべき効果が出たのです。
例えば、
・抗生物質の投与が5分の1になった
・腎臓疾患により肺気腫になった患者が3分の1になった
・鬱血(うっけつ)性心不全になる確率が60%も低くなった
・心停止の確率が低かった 等。
※平等な実験にするため、
患者の症状など、公平に分けたようですが
詳細は割愛します。
これは、祈りの効果に対する統計的な証明ですが、
祈りを科学的に証明したわけでもありません。
でも、人を思う気持ち、祈るという行為が、
何らかの良い影響を与えていると
私は思います。
というか、
科学的な証明なんか、
どうでもいいことですね。
誰かのことを思って、
純粋な心で祈ることは、
それだけで、価値があると思います。
どうか、1日でも早く復興しますよう、
また、被災された方の
心が早く癒えますように、
遠いカナダから 祈っています。