いやね、みなさま。
今日は、晴れ渡ったバンクーバーですが、気温17度と、やっぱり、ちょっと寒めで、
夏ダス! ってな感じではございませんでしたわよ。
いつになったらやってくるのか、バンクーバーのサマーってやつは! ってな感じ。
さて、私は、徐々に、日常のルーティンに戻りつつあります。
実際の仕事初めは、6日からなのだけど、スケジュール調整をしたり、今後のプロジェクトを
考えて、ワクワクしたり。
まだバケーション中なので、やることといえば、ご飯つくりだけ・・ で、あいかわらず、
ダラリンとしながら、PCでテレビ見たりしておりまっす。
娼婦と淑女が最終回で、安達ゆみちゃんとも、今日でオサラバ。
ドロドロ過ぎで、ウエー! なんでそんな展開に!? Σ( ̄□ ̄||) などと、驚きつつ
毎日の楽しみがなくなるのが、ちょっと淋しい所でございます。
では、昨日の続き、今日は、涙についてのお話です。
今日もテキスト形式なので、楽しくもなんともないブログでございますが、行間をあけたり、
ラインを入れたりして、読みやすいように、工夫しますので、最後まで 読んでいただけると
嬉しいです。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
■泣きながら思い出したこと
自分の一部のように愛していた人を失うということは、これほどまでに辛いことなのかと
キリキリ痛む心を感じながら、毎日、まいにち、思い切り泣いておりました。
昨日、お話ししたように、幸い、<わたし>自身が、優しく見守ってくれ、
「好きなだけ泣いても受入れるよ」
と言ってくれたおかげで、思う存分、悲しみを味わうことができました。
わたし! 優しく、そして強くなってくれて、本当にありがとう。
そんな、私自身からのサポートを受けて、ボロボロ泣いていたとき、こんな気持ちが湧きました。
「小さいころ、きっと、こうやって思い切り泣きたかったんだろうな…」 と。
完全に機能不全の家族で育った私は、家の中で泣くことを許されませんでした。
子供(思い通りにならない小さな存在)嫌いの父は、私が泣くことが 一番、嫌だったようで、
悲しい気持ちになって、泣き出すと、「泣くな!」 と、怒鳴りつけられるのです。
だから、子供の頃、泣きたいときは、お布団の中などで、声を出さずにこっそり泣くか、
一生懸命、涙が流れるのを 我慢するしかなかったのでした。
母の話では、近所では、さらちゃんが泣いているのを聞いたことがないといわれたそうですが、
泣かないのではなく、泣くと怒られるから怖くて、泣けなかったのです。
悲しい気持ち、涙が出る という状況になると、同時に、恐怖が湧き出てきます。
泣くことは悪いことなんだ…
悲しい気持ちになったり、涙を流すと、親から怒られる =愛されないんだ
ということを、子供は学習してしまいます。
子供たちが泣くのは、単純に悲しいから、それを表現しているだけであり、
決して、親を困らせようとしたり、悪い子になってやろうとしているわけでもありません。
子供は感情と直結しているので、ここで泣いたら恥ずかしいとか、大人のような知性が
発達していないのです。
小さいころのわたしも、悲しい!と思った瞬間、すぐに涙が零れ落ちてきました。
ただただ、悲しかったから、涙をこぼしたかっただけなのです。
お父さんやお母さんが嫌いなわけでも、仕返しをしてやりたかったわけでもなく、
ただ、単純に、悲しくて、泣きたくなり、涙が自然と出てきてしまったのです。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
悲しい気持ちや 涙をこぼすことは、<わたしらしさ> を表現する、大切なチャンスです。
喜 怒 哀 楽
この4つを平等に表現して、はじめて、人間としてのバランスを取ることが出来ます。
残念なことに、わたしは、怒ること、悲しむことを 外へ表現することは許されませんでした。
感情を感じて、それを表現することは、唯一、子供のころだけに、許される行為です。
旦那さんに、「それは買わないよ」 と、言われて、地面に座り込んで、ワンワン泣いている
奥さんがいたら、驚くことと思います。
この、自分らしさを思う存分、表現することが許される時期に、わたしは、心の奥底に、
怒りや、涙を押し込めてしまったのです。
随分と幼いときから、この自覚があったので、かれこれ20年くらいは、自分の中にある
未処理の感情を、受け入れ、解放するワークに取り組んできました。
このおかげで、怒りは随分と解放され、キレることもなくなり、元々の状態である、
おだやかな私でいる時間が多くなりました。
ただの人間なので、もちろん、腹は立つし、今でも怒りますが、怒り方が、以前とは
全く違うのが、分かります。
ただ、怒りというのは、2次的な感情なのです。
つまり、1次的な感情というものが存在し、それは、通常、悲しみであったり、孤独感であったり…
自分で気づかないうちに、心の奥底へ押し込めた、根本になった、なにか、深い深い、感情が
あるということです。
怒りは、その、本当の気持ちを隠すために出てきます。
たとえば、父親からの愛を充分に感じずに育った女性が結婚すると、旦那さんからのアテンションを
父親の愛のように、もらおう、もらおうとします。
それは、「愛されずに悲しかった」 という、悲しみから来ているわけですが、実際、表面に出てくる
感情と言葉は、こんな感じです。
「あなたは夫としてどうなの? どうして、私のために時間を割こうとしないの?愛してないわけ?」
と怒りを表現し、相手にぶつけるしか、方法を知りません。
もし、怒りは2次的な感情で、根本にある感情は、<淋しい>という気持ちであると知っていたら、
旦那さんにも、
「一緒に時間を過ごせなくて淋しくて仕方がないの。」
と言って、<泣く> ことが出来たでしょう。
でも、泣くことを表現できずに育つと、これが本当に難しいのです。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
私も、今まで、怒りの先にある、悲しみという感情を解放するチャンスは、沢山やって来ました。
大きな病気をしたり、誰かに嫌なことを言われたり、自信喪失したり…
悲しみを味わうことの大切さを知っている私は、ちゃんと落ち込み、その都度、涙を流すのです。
でも、今考えると、それも理性でコントロール出来てしまうくらいの、ちょっぴり級の悲しみと
涙の量だったようです。
今回の悲しみは、もう、自分ではどうにも出来ないくらいの、深い、深い、悲しみでした。
特にネガティブなことを考えてもないのに、座っているだけで、涙がこぼれおちてきます。
単純に、悲しいのです。
ボタボタと流れ落ちる涙の冷たさを皮膚で感じながら、
「私、小さいころ、こうやって泣きたかったんだ…。」
と、子供のころの感情を 思い出したのです。
だから、私の中にいる、子供のさらちゃんと一緒に、思う存分、泣きました。
「もう、我慢させないからね。いっぱい、泣いていいんだよ。
いくら泣いても嫌いになんかならないよ。」
そう自分に言葉がけをしながら、小さいころ、思い切り泣けなくて、どれだけ辛かったかが、
心から共感できて、ただ、ただ、泣いている自分が愛おしくてたまりませんでした。
そして、今回の辛い出来事は、その亡くなった人からのメッセージであることも知りました。
「あなたの心の中に、まだ、小さいころ泣けなかった、泣き残しの涙があるんだよ。
私は、それを解放するために、サポートに来たのよ。あなたらしさを取り戻すためにね。」
自分では、かなり解放されたと思っていた、悲しみが、まだ、心の奥の奥の方に残っていた
ようで、今回は、その入り込んでしまったものを、ちょっと手を伸ばして、引っ張ってきたような
感じがしました。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
深い深い悲しみの中で、不思議なことに、私は言葉に表現しがたい、安らぎを感じました。
自分から理解されること、共感されること、そして、愛されることの幸せな気持ちや、
ずっと、外へ出したかったものが解放されて、心の空気が抜けたのでしょう。
わたしは、唯一、安心出来る、<わたしのおうち> へ帰った気がしました。
悲しみの渦中では、「こんなに悲しいことなんか嫌だ」 と思っていたけれど、
今は、<私に最も必要なプロセス> を、神様が届けてくれたのだと思えます。
最高のギフトを受け取ることが出来たのです。
もちろん、最愛の人がいなくなったわけだから、今でも、悲しいです。
でも、悲しくていいと思っています。
悲しいときは、<泣けばいいだけ>だからです。
●月●日までに、元気になっていなくてはいけない というルールもありませんし、そんなの
決める必要もありません。
だから、悲しいままでも、私はかまわないのです。
そんな、ヘロヘロな私も受け入れるし、こんな愛する人に、もう、無理はさせません。
こう言い切ってくれる<わたし>に、私は、安らぎを感じています。
でも、面白いことに、もっと悲しみたいと、いくら思っていたとしても、心というところは、
ちゃんと、必要なだけ涙を流して、心のお掃除がすめば、自然と、元のエネルギーの状態、
つまり、<元気> になってしまうのです。
いくら、落ち込みたいと思っても、必要のない落ち込みは、感じることが出来ません。
落ち込んでいるときは、それが必要だから起こっているから、しっかり落ち込んで
必要なだけ、泣けばいいのです。
私も、こんなに深い悲しみを味わったからといって、もう、完全に悲しみも解放できて、
一生、笑ってくらせる! というわけではありません。
これからも、感情を感じることは、人間である以上、続くし、それが、当たり前のことなのです。
悲しみ、怒りなど、一般的にネガティブと言われている感情を、必要以上に怖がることなど
ないということです。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
私が提供している、セラピーの個人セッションの中で、筋肉反射テストを使って、
<悲しみ=泣き残しの涙>度 というのを はかっています。
みなさん、驚くほど高い数値が出ます。
そして、この泣き残した涙を抱えて、生きることは、どれだけ大変だっただろうと、いつも
共感していましたが、今回のことで、さらに、深く、深く、理解することが出来るように
なれたかと思います。
これを読んでいる方の中でも、<泣き残しの涙> に気づかずに、生活をしている方も
多いかもしれません。
これに気づくためにも、日々、心を揺さぶられるようなことが起こったとき、その感情を
ごまかさずに、自分の中で、ちゃんと受け止めてあげてください。
まずは、怒り(2次感情)を受け入れ、そして、悲しみなど、本当の気持ち(1次感情)を
感じて涙を流すことを、どうか、してあげてください。
怒りや悲しみを内に引っ込めることは、誰かにとって良い人になれるかもしれませんが、
わたしたちは、なにより、
<自分にとって、一番の良い人>
になることが大事なのです。
全ての方にセラピーを受けて頂けるわけではありませんので、このブログを通して、
すこしでもお役に立てれば嬉しいと思い、私の体験をシェアさせていただきました。
私は、いま、本当に清々しい気持ちで、これを書かせて頂いています。
すべての方が、本来あるべき姿に戻り、自分らしく 生きていけますように、
心から願っています。
思いつくまま、書き殴ったので、読みづらかったと思いますが、最後まで
読んでいただき、ありがとうございました。
明日は悲しみの中にいる人の周りの方へのメッセージを書きます。
いつも応戦してくださる、みまさまへ。
愛と感謝をこめて UUC THERAPY さら
★コメントを下さるみなさまへ★
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今日は、晴れ渡ったバンクーバーですが、気温17度と、やっぱり、ちょっと寒めで、
夏ダス! ってな感じではございませんでしたわよ。
いつになったらやってくるのか、バンクーバーのサマーってやつは! ってな感じ。
さて、私は、徐々に、日常のルーティンに戻りつつあります。
実際の仕事初めは、6日からなのだけど、スケジュール調整をしたり、今後のプロジェクトを
考えて、ワクワクしたり。
まだバケーション中なので、やることといえば、ご飯つくりだけ・・ で、あいかわらず、
ダラリンとしながら、PCでテレビ見たりしておりまっす。
娼婦と淑女が最終回で、安達ゆみちゃんとも、今日でオサラバ。
ドロドロ過ぎで、ウエー! なんでそんな展開に!? Σ( ̄□ ̄||) などと、驚きつつ
毎日の楽しみがなくなるのが、ちょっと淋しい所でございます。
では、昨日の続き、今日は、涙についてのお話です。
今日もテキスト形式なので、楽しくもなんともないブログでございますが、行間をあけたり、
ラインを入れたりして、読みやすいように、工夫しますので、最後まで 読んでいただけると
嬉しいです。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
■泣きながら思い出したこと
自分の一部のように愛していた人を失うということは、これほどまでに辛いことなのかと
キリキリ痛む心を感じながら、毎日、まいにち、思い切り泣いておりました。
昨日、お話ししたように、幸い、<わたし>自身が、優しく見守ってくれ、
「好きなだけ泣いても受入れるよ」
と言ってくれたおかげで、思う存分、悲しみを味わうことができました。
わたし! 優しく、そして強くなってくれて、本当にありがとう。
そんな、私自身からのサポートを受けて、ボロボロ泣いていたとき、こんな気持ちが湧きました。
「小さいころ、きっと、こうやって思い切り泣きたかったんだろうな…」 と。
完全に機能不全の家族で育った私は、家の中で泣くことを許されませんでした。
子供(思い通りにならない小さな存在)嫌いの父は、私が泣くことが 一番、嫌だったようで、
悲しい気持ちになって、泣き出すと、「泣くな!」 と、怒鳴りつけられるのです。
だから、子供の頃、泣きたいときは、お布団の中などで、声を出さずにこっそり泣くか、
一生懸命、涙が流れるのを 我慢するしかなかったのでした。
母の話では、近所では、さらちゃんが泣いているのを聞いたことがないといわれたそうですが、
泣かないのではなく、泣くと怒られるから怖くて、泣けなかったのです。
悲しい気持ち、涙が出る という状況になると、同時に、恐怖が湧き出てきます。
泣くことは悪いことなんだ…
悲しい気持ちになったり、涙を流すと、親から怒られる =愛されないんだ
ということを、子供は学習してしまいます。
子供たちが泣くのは、単純に悲しいから、それを表現しているだけであり、
決して、親を困らせようとしたり、悪い子になってやろうとしているわけでもありません。
子供は感情と直結しているので、ここで泣いたら恥ずかしいとか、大人のような知性が
発達していないのです。
小さいころのわたしも、悲しい!と思った瞬間、すぐに涙が零れ落ちてきました。
ただただ、悲しかったから、涙をこぼしたかっただけなのです。
お父さんやお母さんが嫌いなわけでも、仕返しをしてやりたかったわけでもなく、
ただ、単純に、悲しくて、泣きたくなり、涙が自然と出てきてしまったのです。
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悲しい気持ちや 涙をこぼすことは、<わたしらしさ> を表現する、大切なチャンスです。
喜 怒 哀 楽
この4つを平等に表現して、はじめて、人間としてのバランスを取ることが出来ます。
残念なことに、わたしは、怒ること、悲しむことを 外へ表現することは許されませんでした。
感情を感じて、それを表現することは、唯一、子供のころだけに、許される行為です。
旦那さんに、「それは買わないよ」 と、言われて、地面に座り込んで、ワンワン泣いている
奥さんがいたら、驚くことと思います。
この、自分らしさを思う存分、表現することが許される時期に、わたしは、心の奥底に、
怒りや、涙を押し込めてしまったのです。
随分と幼いときから、この自覚があったので、かれこれ20年くらいは、自分の中にある
未処理の感情を、受け入れ、解放するワークに取り組んできました。
このおかげで、怒りは随分と解放され、キレることもなくなり、元々の状態である、
おだやかな私でいる時間が多くなりました。
ただの人間なので、もちろん、腹は立つし、今でも怒りますが、怒り方が、以前とは
全く違うのが、分かります。
ただ、怒りというのは、2次的な感情なのです。
つまり、1次的な感情というものが存在し、それは、通常、悲しみであったり、孤独感であったり…
自分で気づかないうちに、心の奥底へ押し込めた、根本になった、なにか、深い深い、感情が
あるということです。
怒りは、その、本当の気持ちを隠すために出てきます。
たとえば、父親からの愛を充分に感じずに育った女性が結婚すると、旦那さんからのアテンションを
父親の愛のように、もらおう、もらおうとします。
それは、「愛されずに悲しかった」 という、悲しみから来ているわけですが、実際、表面に出てくる
感情と言葉は、こんな感じです。
「あなたは夫としてどうなの? どうして、私のために時間を割こうとしないの?愛してないわけ?」
と怒りを表現し、相手にぶつけるしか、方法を知りません。
もし、怒りは2次的な感情で、根本にある感情は、<淋しい>という気持ちであると知っていたら、
旦那さんにも、
「一緒に時間を過ごせなくて淋しくて仕方がないの。」
と言って、<泣く> ことが出来たでしょう。
でも、泣くことを表現できずに育つと、これが本当に難しいのです。
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私も、今まで、怒りの先にある、悲しみという感情を解放するチャンスは、沢山やって来ました。
大きな病気をしたり、誰かに嫌なことを言われたり、自信喪失したり…
悲しみを味わうことの大切さを知っている私は、ちゃんと落ち込み、その都度、涙を流すのです。
でも、今考えると、それも理性でコントロール出来てしまうくらいの、ちょっぴり級の悲しみと
涙の量だったようです。
今回の悲しみは、もう、自分ではどうにも出来ないくらいの、深い、深い、悲しみでした。
特にネガティブなことを考えてもないのに、座っているだけで、涙がこぼれおちてきます。
単純に、悲しいのです。
ボタボタと流れ落ちる涙の冷たさを皮膚で感じながら、
「私、小さいころ、こうやって泣きたかったんだ…。」
と、子供のころの感情を 思い出したのです。
だから、私の中にいる、子供のさらちゃんと一緒に、思う存分、泣きました。
「もう、我慢させないからね。いっぱい、泣いていいんだよ。
いくら泣いても嫌いになんかならないよ。」
そう自分に言葉がけをしながら、小さいころ、思い切り泣けなくて、どれだけ辛かったかが、
心から共感できて、ただ、ただ、泣いている自分が愛おしくてたまりませんでした。
そして、今回の辛い出来事は、その亡くなった人からのメッセージであることも知りました。
「あなたの心の中に、まだ、小さいころ泣けなかった、泣き残しの涙があるんだよ。
私は、それを解放するために、サポートに来たのよ。あなたらしさを取り戻すためにね。」
自分では、かなり解放されたと思っていた、悲しみが、まだ、心の奥の奥の方に残っていた
ようで、今回は、その入り込んでしまったものを、ちょっと手を伸ばして、引っ張ってきたような
感じがしました。
●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●*●
深い深い悲しみの中で、不思議なことに、私は言葉に表現しがたい、安らぎを感じました。
自分から理解されること、共感されること、そして、愛されることの幸せな気持ちや、
ずっと、外へ出したかったものが解放されて、心の空気が抜けたのでしょう。
わたしは、唯一、安心出来る、<わたしのおうち> へ帰った気がしました。
悲しみの渦中では、「こんなに悲しいことなんか嫌だ」 と思っていたけれど、
今は、<私に最も必要なプロセス> を、神様が届けてくれたのだと思えます。
最高のギフトを受け取ることが出来たのです。
もちろん、最愛の人がいなくなったわけだから、今でも、悲しいです。
でも、悲しくていいと思っています。
悲しいときは、<泣けばいいだけ>だからです。
●月●日までに、元気になっていなくてはいけない というルールもありませんし、そんなの
決める必要もありません。
だから、悲しいままでも、私はかまわないのです。
そんな、ヘロヘロな私も受け入れるし、こんな愛する人に、もう、無理はさせません。
こう言い切ってくれる<わたし>に、私は、安らぎを感じています。
でも、面白いことに、もっと悲しみたいと、いくら思っていたとしても、心というところは、
ちゃんと、必要なだけ涙を流して、心のお掃除がすめば、自然と、元のエネルギーの状態、
つまり、<元気> になってしまうのです。
いくら、落ち込みたいと思っても、必要のない落ち込みは、感じることが出来ません。
落ち込んでいるときは、それが必要だから起こっているから、しっかり落ち込んで
必要なだけ、泣けばいいのです。
私も、こんなに深い悲しみを味わったからといって、もう、完全に悲しみも解放できて、
一生、笑ってくらせる! というわけではありません。
これからも、感情を感じることは、人間である以上、続くし、それが、当たり前のことなのです。
悲しみ、怒りなど、一般的にネガティブと言われている感情を、必要以上に怖がることなど
ないということです。
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私が提供している、セラピーの個人セッションの中で、筋肉反射テストを使って、
<悲しみ=泣き残しの涙>度 というのを はかっています。
みなさん、驚くほど高い数値が出ます。
そして、この泣き残した涙を抱えて、生きることは、どれだけ大変だっただろうと、いつも
共感していましたが、今回のことで、さらに、深く、深く、理解することが出来るように
なれたかと思います。
これを読んでいる方の中でも、<泣き残しの涙> に気づかずに、生活をしている方も
多いかもしれません。
これに気づくためにも、日々、心を揺さぶられるようなことが起こったとき、その感情を
ごまかさずに、自分の中で、ちゃんと受け止めてあげてください。
まずは、怒り(2次感情)を受け入れ、そして、悲しみなど、本当の気持ち(1次感情)を
感じて涙を流すことを、どうか、してあげてください。
怒りや悲しみを内に引っ込めることは、誰かにとって良い人になれるかもしれませんが、
わたしたちは、なにより、
<自分にとって、一番の良い人>
になることが大事なのです。
全ての方にセラピーを受けて頂けるわけではありませんので、このブログを通して、
すこしでもお役に立てれば嬉しいと思い、私の体験をシェアさせていただきました。
私は、いま、本当に清々しい気持ちで、これを書かせて頂いています。
すべての方が、本来あるべき姿に戻り、自分らしく 生きていけますように、
心から願っています。
思いつくまま、書き殴ったので、読みづらかったと思いますが、最後まで
読んでいただき、ありがとうございました。
明日は悲しみの中にいる人の周りの方へのメッセージを書きます。
いつも応戦してくださる、みまさまへ。
愛と感謝をこめて UUC THERAPY さら
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