「竜とそばかすの姫」
観てきました
 
 
歌がとても印象的で
久しぶりに映画観たいな
って思って
 
 
 
仮想現実の中にいる
自分なのだけど違う自分
 
(実際もホントのところ
そうなのですね)
 

 

今ここにいる自分と

違う自分になれるとしたら?


 

 

誰もがそう思う時が

あるのかもしれません

 

 

 

作品から感じたのは


パズルのピースみたいに
伝えたいことがあったと
思うんですが
 
でもそのピースの継ぎ目が
ちょっと粗い・・気がしました
 
 
ストーリーのまとめ方が
強引だなぁ・・とか

 
そこはいらないかなぁと
思うところも・・・滝汗 あ、エラそうで
すみません
 


 
だけどそれを帳消しにする
歌が
 すごく美しかった

 
声や映像や音楽が
すごく惹きつけられる映画でした
 
 
 
 
闇って気がつかなくても
きっと誰もが持っていて
 
SNSって、自分を隠せるから
闇は浮かび上がりやすい
 
 
自分で自分の闇を
抱えこんでしまって
それがふくらむと
 
ひどいことも書きたくなるのかも
しれません
 
 
 
けれど、それを責めることなく
 
愛で包み込んで
昇華してくれたような気がしました
 
 
 
主人公が歌うと
感情が揺さぶられて
 
 
皆んなのハートから
星のようなものが輝き始めて
 
 
それがみるみる増えてゆき
その場所はきらめく星空のようでした
 
 
まるで一人ひとりの中にある
金星が輝いていくようだなぁ
 
って、それを観ながら思ってました
 
 
 
その場にいる人たちの
歌声と主人公の歌う声
 
とても美しくて
私の金星もすごく震えました
 
 
ピュアな美しいものに触れると

自分の中からも愛が湧き上がって
純粋な自分に戻してくれて
 
いろんなものが
昇華されていくのですね
 
 
 
 
一人の人間の中に宇宙があって
 
 
月が誰も理解してくれないと
寂しがったり
 
傷ついて火星が暴れたくなったり
 
水星がどうしたらうまくやれるだろう
って考えたり
 
土星がそんなじゃダメだろう
って厳しくしたり
 
木星が自由な心を応援したり
 
 
 
自分の中にいろんなパーソナリティの
いろんな自分がいるのは
 
 
自分の中に
宇宙があるから

 
かもしれませんね