長谷部恭男『憲法講話』 | (元)無気力東大院生の不労生活

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勤労意欲がなく、東京大学の大学院に逃げ込んだ無気力な人間の記録。
学費を捻出するために、不労所得を確保することに奮闘中。
でした。

 長谷部恭男『憲法講話』を読了。

 

 学部生の時に受講した長谷部先生の憲法の講義を思い出すような、そんな本だった。
 教科書的な記述も勿論のことなされてはいるが、憲法に関する基本的な知識を提供する以上に、「憲法をどう捉えるべきなのか」ということを読者に考えさせる、そんな内容の本だった。まさに題名にあるとおり「憲法講話」に相応しい。

 試験勉強とかそういうことから離れて、じっくりと考えながら読みたい。