こんにちは、英語パーソナルトレーナーのAYABEです。
先日のブログで、海外ドラマをふわっと見ていると書きました。
私はよく海外のインターネットラジオを聞き流したりもしています。
多聴
と言い換えられるかもしれません。
(ドラマは映像があるので、厳密には多視聴になるのかもしれませんが)
辞書を調べずに、分からないところもそのままで、どんどん聞き流すことです。
実はこの効果、自分の中でも長年よく分からずにやっていました。
昔よくあった「聞き流すだけで!」みたいな教材への懐疑心もあったので、効果については特に考えずやっていたところもあります。
しかし自分の中で納得のいく答えがある時見つかったので、それをシェアしたいと思います。
聞き流し(多聴)の効果;
1)既に知っている知識の再確認
=「あ!この単語知ってる!このフレーズ習った!こういう場面で使うのか〜」
という感覚を得ること。
2)音の感覚を掴むこと
逆を言えば、
土台がないと、聞き流しの効果はほとんどないという実感があります。
例えば、私は昔オランダに1年間住んだことがあります。
しかしオランダ語の単語や文法をしっかり学ばなかったので(というより、すぐ挫折したというのが正しいのですが。。。)いくら聞いても雑音としてスルスル抜けていきます。
音は聞き慣れているため、聞いていてそれがオランダ語だとはすぐに分かるのですが。
なので、聞き流し(多聴)の効果は、
すでに土台として持っている知識の補強
の意味合いが大きいです。
そこで勘のいい方はこんな疑問が湧いてくるかもしれません。
「子供は?
単語や文法の土台となる知識がなくても、聞き流しだけで言葉覚えていくよね。」
それについての、私なりの回答は次回に、、、