こんにちは、
英語パーソナルトレーナーのAYABEです。
 
過去の数々の敗戦記録を分析し、そこから得た教訓をご紹介するシリーズ。

今日はその4です。
 
教訓その4;教材が今の学習目的に合っているか考えて選ぶ。
 
 
そこ?!って感じかもしれませんが、書店で平積みされていたり、Amazonのレビューで⭐️が多いとなんか買っちゃうんですよね。

でもそうして選んだ教材はたいてい続きませんでした。
 

評判だけで選ぶと、本の目指すところと自分の英語学習の目的がずれがちです。

そうすると「これがどこで役に立つんだ?」とだんだん思い始めるんです。

そしていつの間にか本棚にすーーーと収まっていく、、、
 

この本の趣旨は、中学レベルの文法を自由自在に使い、瞬間的に「話す」ことにあります。
文法を使いこなすことにフォーカスしているため、難しい単語は出てきません。
 
この本に初めて挑戦した時、私は日本の商社で働いていました。

漠然と英語力をあげたいと思って人気だったこの本を買ったのですが、私がその時必要だったスキルは実はビジネス文書の読み書きで、話す力はそこまで必要ありませんでした。
 
結局、私が日常業務で必要なスキルと「瞬間英作文」で鍛えられるスキルが異なっていたため「これ、いつ使うんだろ」と思い始めてしまい、3日ほどで挫折しました、、、、
 
しかしその数年後アメリカに住むことになり、瞬間的に英語を話す必要に迫られました。

そこでは、ややこしい文法や難解な単語を使う必要はありません。

そして初めて「瞬間英作文」で得られるスキルと私が求めていたものがマッチし、この本をやる意義を見出すことができました。 
 
特にこういったトレーニング系の本では、出てくる単語や文法に目新しいものがないことが多く「何か新しいものを学んだ!」と実感するのが難しいと思います。(実際は「わかる」から「できる」に変換することは大きな学びなんですが。)
 
挫折しそうになったら

「自分に足りないのはこのスキル、
そしてこの本でそれを鍛えている。
だからやっている。」

と思い出しながらやるのがいいと思います。


目につくように、
背表紙あたりに書いておくのもありです。
 
 
いずれにせよ、今の英語学習の目的や必要性に直結する教材を選ばないと、なかなか続けるのは難しいと思います。
 
では、もう一度、
教訓その4;教材が今の学習目的に合っているか考えて選ぶ。
 
 
以上です。
 
いろいろ学びましたーーー
 
これで「敗戦記録、終わり。」としてしまうとそれまでなので、これらの教訓をちゃんと生かさないと、私に買われてくれた教材たちも報われませんよね。
 
今後も、継続に関する私なりの工夫をいろいろ書いていきます。

長文お付き合いいただき、ありがとうございました照れ