こんにちは!The Language LoftのAiです☕

今日はこれまでの私の英語人生と私の語学に対する考えについて書いてみたいと思います。

 

 

これまでいろいろな場所で英語の授業をしてきました。語学の専門学校、予備校、塾、看護学校、高校など…
面白いことに、場所によって「英語」に対する反応はさまざまです。例えば、語学の専門学校では英語を学びたくて入学してくる学生さんがほとんどなので、英語に対して個人差はあっても情熱を持っている方がほとんどなのかなと思います。反して看護学校の英語の授業では「英語」と聞くだけで拒否反応を示しておられる学生さんもおられます。最初の授業が始まる前から、英語無理…と聞こえてくることも(笑)英語は学生から好きだったとおっしゃる方も、いつかのために学んでおきたいと一生懸命取り組んでくれる学生さんももちろんおられますが、実習など忙しい中で毎日必死に来られている学校で特に興味もない英語の授業を聞かないといけないということを考えると、むしろ授業に来てもらって申し訳ない気持ちになってしまうくらいです。例えば今私が数学を勉強しろと言われたら全力で拒否です(笑)
私は中学1年生で初めて英語を学びはじめました。ローマ字からです。割と勉強は好きだったので英語も他の教科と同じように真面目に勉強していました。そこから気づいたら得意な科目の一つになって、一番好きな教科になっていました。

 

高校時代は、テストにでるとかでないとか関係なくひたすら文法を勉強していました。テストはよくあるような教科書丸暗記型のテストだったと思うのですが、そんなものに興味はなく(笑)自分だけの文法ノートを作ったりしていました。英語の授業は先生の話を真剣に聞いて、どうしてこれはこうなるのか?と追及して考えていくのが楽しかったように思います。単語の小テストとかも真面目に覚えないし、朝の授業に起きられないときとかもあって、成績はそんなにいいほうでもなかったのですが、それでも英語の授業の学校の先生の説明やプリント教材は今でもたくさん覚えています。高校2年生の時には、私が英語好きだと知っていた担任の先生が大学生に混ざって受ける大学の授業も勧めてくださり、参加したこともありました。典型的な日本人英語を学んでいた私にはそれはもうものすごい衝撃と挑戦の日々でした。ネイティブの先生が英語で話すのですが、そんな授業を受けたことがない私は当たり前のように何を言っているのかわからないし内容も難しいし…。まわりは大学生なのでちゃんと受け答えをしていて余計に焦っていました。最初はそんな感じでしたが、ちゃんと毎回予習をして授業に挑み、だんだん耳が慣れてきたらわかるようになってきて、それからは本当にすごく大きな刺激を受けることができました。終わったときの達成感も大きなものでした。そしてますます英語が好きになります。
そんなこんなで好き勝手に勉強してろくに受験勉強もせずという感じでしたが、模試で英語だけ学年で1番の成績をとったこともありました。すでに「学校の勉強」としてではなく自分の楽しみのために勉強していたように思います。

 

そしてそんなこんなで気づけば留学経験なくTOEIC 960点をとっていました。

 

ここで自身の経験から大事だったとあとから振り返って自分で感じることは、これがいやいや勉強をしてきた結果でなく、好きだという気持ちを追求した結果だというところです。

好きこそものの上手なれ。

とてもシンプルなことのように思えますが、上手かどうかはさておき人生においてこれが好きだ!と思えるものを持っているということは、とても素敵なことだといつも思います。しかもそれを仕事にできていることは、とてもありがたいことだなとしみじみ感じることもあります。

 

英語だけに限らないと思いますが、何かを突き詰めるときに一番のモチベーションになるのは純粋な好奇心や向上心だと思います。そして学校の英語の授業だけで英語ができるようにならないと言われているのはこのモチベーションが圧倒的に欠如しているからだとも思います。

 

英語を学ぶ人の中には、私のように英語そのものを学ぶことに対してモチベーションがある人もいれば、英語を話すことで友達を増やしたり、英語を理解することで英語の映画を本物の俳優さんの声で楽しめたり、英語のゲーム実況を見たり、いろんなきっかけがあると思います。素敵ですね! もし英語が上手くなりたいと思っているけど本当に何からしたらいいかわからないという人がいれば、まずは英語を好きだと思えるきっかけづくりからスタートがいいかと思います。「自分にとって」これは楽しい!と思えることです。

幸運なことに、英語にはそのきっかけがたくさんあります。映画を英語字幕で見てみる、外国の人に片言でも英語で話しかけてみる、英語の本を読んでみる、好きなハリウッド俳優さんのインタビューをそのままの音声で見る、洋楽を自分で訳してみる、アメリカンコミックスを読んでみる、YoutubeやTwitchを見る、資格の合格に向けて勉強してみる。もし英語をどうしてもいやでも勉強しないといけない人がいれば、とにかくまずは「英語いやだな~」と思う理由と向き合うことが大事だと思います。語学は広告に出ているように本当に3日とか1週間とかではできるようにはなりません。

同じ時間を費やすのだったら面白いほうがいいし、何より楽しいことの方が簡単に身に着きます。私みたいに文法楽しい!となるパターンはめずらしいかもしれませんが(笑)、英語を学ぶきっかけやモチベーションになりうるものはどこにでもあります😊

私は、せっかく講師になったからには、生徒として授業を受けてくれた人が今よりもちょっとだけもっと英語を「好き」になるお手伝いができればそれが一番うれしいと思っています。そしてそれから今よりもちょっとだけ「上手」になってもらえたら、それよりもうれしいことはありません☕

 

 

 

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