おはようございます。仁哲です。

ご訪問、ありがとうございます。

 

本日、数字文化をめぐって、

簡単な日中の言語文化の比較をしてみます。

 

数字文化からみた日中文化の特色としていえるのは、

中国人は偶数を好み、日本人は奇数を好みます。

 

具体的事例を挙げてみます。

 

中国人が偶数を好む事例

 

・お土産を贈るとき、その数は偶数でなければならない。

・結婚の登録日と結婚する日を選ぶとき、偶数を選ぶ。

・車のナンバーと電話番号も偶数を好む。

 

特に「8」が好きです!

その原因は発財(ファー・ツァイ fā cái)の「発」、つまりお金を儲けること。金持ちになるという漢字と、「8」(bā)との発音が互いに近いからです

 

日本人が奇数を好む事例

 

・お土産を贈るとき、その数は奇数でなければならない。

・日本人は結婚式のお祝いに、お金に限らずちょっとしたものを贈るとき、奇数を選び、偶数は避ける。

・中国人は「8」を好みますが、日本人の好む数字とは?

 
 

             「3」です。                    

 

・各種の祝賀活動あるいは集会を行なうとき、手をあげて「万歳」を3回繰り返して叫ぶことが好む。

 

・商社の名前や店名に三をよく用いる。

→三越、三井、三菱・・・・

 

・日本人の苗字に三をよく用いる

→三浦、三上、三谷・・・

 
 
 

以上、数字文化を通して、日中の文化の特色を見てきました。

 

比較をするのは、文化の優劣をつけるためではなく、

よりよく「自文化」と「異文化」を知るためです。

 

・異文化理解(1) 自文化と異文化との対話

ameblo.jp/officeyou328/entry-12692619369.html

 

 

参考文献

丹羽基二『日本人の苗字――三〇万姓の調査から見えたこと』光文社新書、2002年。