ミッシュラン二つ星 TAILLEVENT
パリに来て、まだ「フレンチは素晴らしいね~」という思いをしてない私たち。
このまま日本に戻ったら、「いいレストランに行ってないから、
おいしいものも食べれなかったんだ」と言い訳をしそうな自分たちが目に見えて、
今日、パリ滞在の最終日、ヒルトンのコンシェルジュに相談しに行きました。
いいレストランを紹介してくださいと。
実は、パリに行く前にいろいろレストランを調べましたが、観光をメインにしてたら、
時間と場所の関係上、予定をしていたレストランに行くことがほぼ不可能になってしまいました。
話が戻り、コンシェルジュが紹介してくれたのはここ。ヒルトンから徒歩圏内の「TAILLEVENT」。
30年以上ミッシュラン三つ星を維持し続けてきて、
TipAdvisorのパリ7340個のレストランの口コミランキングでも常に上位をキープしている名店。
今現在は二つ星。
ここだと、きっと本格的なフレンチを味わえるはずだし、
もしここで失敗したら、もう悔いはないということで、
コンシェルジェに予約をしてもらいました。
お昼、一番早い時間で、12時15分。
楽しみにわくわくしながら、到着。 ドアマンもいて、格式高そうな雰囲気。
ヒルトンの予約カードでスムーズに店内に通されると思ったら、
コートを脱いだ主人が、「No Jacket, No Luch」と言われ、二人で唖然。
嘘だよ~! ジャケットなんて常識かもしれないけど、私たちの頭にはなかったよ、そんな常識。
困った顔してたら、ジャケットを貸してくれました。 とりあえず、よかった~
オープンしたばっかりの店内はまお客さんが少なくて、写真も撮れました。
30分くらいで、全席が埋まりました。予約なしでは、食べれないかも。
最初英語のメニューをもらったら、コースは195€のコースしかなくて。。。
コンシェルジュさんはランチだと80€と言っててけどな。。。
英語を話すWaiterが声をかけてくれて、ほかのメニューはないかと聞いたら、
フランス語のメニューを見せてくれました。ランチコースも載ってた。よかった~
Waiterが英語で説明をしてくれたけど、よくわからなくて、「meat」とか「fish」とかしか聞き取れない。(泣)
とりあえず、二人で前菜とメインとデザートのランチコースを二つを注文しました。
前菜とメインとデザートは3種類ある中から選べれるから、meat と fishi を頼りに2種類ずつ選択。
これは、前菜の一つ、テリーヌ。 フォアグラしかわからなかったけど、その他も何かの内臓の味。
量は、日本で食べる4倍はある。すごくすごく頑張って、二人で半分ずつ、何とか完食。
前菜のもうひとつは、みじん切りの刺身のゆず風味。その他香辛料も入っている。
和っぽいけど、わさびがないけど、ちょっと生臭い。(私の味覚だとね。)
いよいよメイン。金目鯛なのかな~ 皮がパリッとして、身は柔らかくて、これはおいしかった。
もう一つのメイン、meat(肉)。
これ、また何かの内臓! 野菜なども巻いて、すごく美しいけど、食べれない。(涙)
二人で一口ずつしか食べれなかった。
日本ではフォアグラも、レバーも、じんぞうに、あん肝まで、美味しく食べれるけど、フランスの内臓は味が濃いというか、匂いがきついというか、こってりというか、とにかく食べるない。
素敵な料理を大量に残してしまって、非常に申し訳ないけど、でも、どうしても口に合わないんだもん。
すごくすごく言い訳もがんばった。内臓系のお料理が苦手なんですと。(汗)
口直しにシャーベットかと思ったら、これ、ブルーチーズのムースとプルン。
不思議な食感だけど、確かにゴルゴンゾーラの味。 
もう前菜の時点でお腹がいっぱいで、口の中が生っぽい私たち。
Waiterがメインの選択にいい助言ができなくて、申し訳ないから、違う料理を持ってきましょうか?って。
さすが、いいレストランだ。
でも、もう何も食べれない。 もうお腹いっぱいですと断ったら、
今度、デザートを2倍も持ってきてくれました。嬉しいような、悲しいような。
遠くから運ばれてくるデザートの量に気付いた主人が一事。「マカロン三つもついてるんだよ。(泣)(泣)(泣)」
私、思わず、笑っちゃった。マカロン三つで泣き顔になるのは、実際見てないと、誰も信じないかもね。w
決して、悪いレストランでもないし、まずいレストランでもない。
サービスとか接客とか店内の施設とか間違いなく一流だった。
ただ、私たちには、合わなかったのかな~と。
とにかく、内臓系がゴリゴリになった私たちでした。
本場のフレンチは日本で食べるフレンチとは完全別物。
本当に、本当に、食においてはいい勉強、いい経験になったパリの旅でした。一生忘れません。^^;
午後、シャネル本店とリッツホテルがあるヴァンドーム広場を散策して、暗くなる頃、ホテルへ。
そして、じゃ~ん! 衝撃的です。 ^-^
私たちのパリの最後の晩餐は「きゅうりとラディッシュの塩ふりかけ」in Hilton。
本当に、もう何も食べたくなくなりました。 お味噌汁とお漬物が恋しくて、恋しくて。
翌日の1月3日、セントレア空港の世界一きれいな日本のお手洗いで、
小さなカードに書いてある「おかえりなさい」を見た瞬間、思わず涙が出てきました。
「ただいま~ やっぱり日本がいい!」
長い、長い、パリの旅行記事に付き合っていただき、ありがとうございました。
The End
Hana


