原発の今 | 時々読み返したくなる癒しの空間

原発の今

最近の気になる原発ニュースは


 千葉県内の清掃工場の焼却灰から、基準値を超える放射性物質が検出。

 高濃度放射性物質を含む浄水場発生土140トンが園芸用土として出荷済み。

 福島の牛からセシウムを検出。

 埼玉県小学校の土壌から1キロ当たり13812ベクレルのセシウムを検出。

 福島第一原発周辺の子供1000人を調査、甲状腺被ばくが45%。

 福島第一原発72日は白い煙、10日はパイプ破裂で汚染水と薬剤が噴き出す。


ドイツ気象局では今も放射性物質の拡散予測を発表している。

本日、11日は原発周辺と東北地方の太平洋側を覆うように流れる予測。

だが、SPEEDYからの情報は何もない。


原発事故から4ヶ月が経過して、放射能への警戒は薄まれずつあるが、

まだまだ油断はできない状況だ。

放射能による健康被害はこれから、少しずつ明らかになるだろう。


チェルノブイリの事故から25年経った今、放射能の影響を受けやすいのは、

子供だけじゃないのがわかった。

胎児も、これから妊娠をする可能性がある女性も深刻な被害が考えられる。


日本政府の情報隠しは国際社会からも強く批判されているが、

だからと言って、今さら、すべての情報を公開してくれるとは考えにくい。


自分の身は自分で守る時代だ。


Hana