原発の今
最近の気になる原発ニュースは
・ 千葉県内の清掃工場の焼却灰から、基準値を超える放射性物質が検出。
・ 高濃度放射性物質を含む浄水場発生土140トンが園芸用土として出荷済み。
・ 福島の牛からセシウムを検出。
・ 埼玉県小学校の土壌から1キロ当たり1万3812ベクレルのセシウムを検出。
・ 福島第一原発周辺の子供1000人を調査、甲状腺被ばくが45%。
・ 福島第一原発7月2日は白い煙、10日はパイプ破裂で汚染水と薬剤が噴き出す。
ドイツ気象局では今も放射性物質の拡散予測を発表している。
本日、11日は原発周辺と東北地方の太平洋側を覆うように流れる予測。
だが、SPEEDYからの情報は何もない。
原発事故から4ヶ月が経過して、放射能への警戒は薄まれずつあるが、
まだまだ油断はできない状況だ。
放射能による健康被害はこれから、少しずつ明らかになるだろう。
チェルノブイリの事故から25年経った今、放射能の影響を受けやすいのは、
子供だけじゃないのがわかった。
胎児も、これから妊娠をする可能性がある女性も深刻な被害が考えられる。
日本政府の情報隠しは国際社会からも強く批判されているが、
だからと言って、今さら、すべての情報を公開してくれるとは考えにくい。
自分の身は自分で守る時代だ。
Hana