出産までは心身ともに、ぐったりだった私だったが、産後の経過は順調だった。骨盤が開いて、うまくあるけないことと、切開の傷が夜間は病むことくらい。

数日間は出産までのことがフラッシュバックされ、苦しくなることもあったが、娘と過ごすうち、和らいでいったように思う。

娘の多呼吸は不安定で、保育器も点滴も当初聞いていたよりも長引いていた。

たくさんの線があるので、抱っこも大変。それでも、抱っこできた数分は嬉しかった。

はじめて、哺乳瓶からあげたおっぱいとミルクは、うまく飲めず、ほとんど口から溢れていた。あまりの下手さに、同時退院できないとこの時は思った。今は母乳だけなんて、このときを思うと信じられない。

おむつを変えるのも、
抱っこも、哺乳も、
すべて新生児室。

そんななか、呼ばれる集団指導。
他のお母さんたちは赤ちゃんがいるのに、私にはいない。

正直、指導中の話なんてほとんど聞いてない。早く終わることだけを待っていた。だって、娘との生活がいつから始まるかまるでわからなかったから。

終わると娘の横で、過ごすのが私の生活だった。



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