所得配分について一考 | A PLACE

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気にもとめなかったことがこの世界にはたくさん。
そのわずかでも拾うことができれば。

政府が所得税の累進率の勾配を緩めたままにしている今、
所得再配分は機能しづらくなっている。
で、以下のことを思い付いたのだが、いかがだろう。

* やること
富裕層向けに利益率の高い(=ボッタくるが高級嗜好は満足する)商品を、
貧困層向けに実質最低必要な経費を乗せるくらいの商品を
*同一企業*で販売する。

でもって、ボッタくった利益を給与に反映する

* 期待できること - 自社の社員
反映した給与で、その企業の社員の消費につながる。

もともと高給取りは*自社の*ボッタくり商品を買ってもらって、
金持ち気分を満喫してもらえばよい。

貧乏社員は安い商品でも前よりは一つでも多く買えるようになる。
町のあえいでいる店などに金持ちが落とした金を落とせるようになる。
貧乏社員はあえて自社のものを買う必要はない。
むしろ他社の利益のでなさそうな廉売品のみを買う。

* 期待したいこと - 経営者
もちろん企業としてはそんな慈善事業をしてくれるはずもない。
しかし、高級品についてはもともと売れる要素を分析して売るから
売れることは分析できるだろうが、
利益にならない商品がなぜこんなに売れるのか分析できる経営者なら
消費者の財布の中身について分布状態の現状がわかるはずだ。
この底辺の財布の中身を底上げするのに富裕層から得た利益を配分するのである。

* 期待したいこと - 他社
こういう販売をする企業がいくつか出てくると全体への波及が期待できると思う。
なぜなら、高給取りがものを買うのに、自社のボッタくりだけでなく
他社のボッタくりを買っても循環が成立するようになるからである。



策として、消費者の財布の底上げは必要だと思う。
政府にそれが期待できないなら、営業策として企業にやってもらった方が早いような気がしてきたので、勢いで書いてみた。
どんなもんだろう。



実はサントリーがビール事業で初めて黒字を出したという記事を見て気がついた策。

高級酒でボッタくって、いやいや高級と言うに見合う利益を得て、
ビールでは赤字を出しながら安値を維持し、底辺の消費を誘う。
酒なので、気に入ってくれれば
後にサントリーブランドのボッタ、いやいや高級酒も買ってくれるんでない?
これは自社のボッタ、いやいや高級品への囲い込みとも思える。
結局は上記の策のことなのではないか。
経営なんてしたことないが、これなら結構イケてるんではないかと思った次第。



経団連とかって企業全体のこと考える団体なんだったら、
これくらいのこと考えてくれんもんなのかな。
考えて無視しているなら底辺ナメてるよな。