こんにちは!
私の住む町は、比較的穏やかな気候の地域なのですが、
それでも寒い日が続きました
前々回の記事にいただいたコメントと
前回の記事を書いたあとで 思い返していたのですが、
いただいたコメントには
“天井や壁の石膏ボードのビス打ち間隔が規定より広い”
と書かれていました。
時々 報道で目にする“事故”で、
パチンコ屋や飲食店の、壁や天井が突然崩落した というもの。
原因は、
ボードを四隅しか固定していなかった、
など
つまり、事故ではなく、過失・事件ですよね…
そのような“欠陥工事”をする理由は、
単に無知(規定があることを知らない)
現場“監理者”から指示・指導されていない(もしくは現場監理者が無知)
あかんと知っていたけど部品代をケチっている
あかんと知っていたけど工期が限られている(クロス貼りや設備工事の期日が迫っている、他の現場と掛け持ちしていて納期が迫っている、など)
あと、私ならやっぱり心配してしまうのは・・・
そのような欠陥工事をする会社というのは、
例えば、
固定に用いたビスも、規定と異なる仕様ではないか
ボード下地の胴縁も、細すぎたり、まともに入れていなかったりするのではないか
断熱材の施工も雑なのではないか
…といった疑念がふつふつと湧いてきます。
実際、ちいの家も、気付かず、指摘せずで進めていたら、そうなっていたところでしたから
そういえば…
苦労して手に入れた注文住宅の欠陥について、
悩みに悩んだ末、
自力で是正工事を行い、
証拠を集めて施工会社を糾弾されたブロ友さんがたくさんおられます。
たとえば、こちらの方。
記事を書いていらっしゃらないわけではないのです。
ずっと克明に記録なさっていました。
同じような経験をなさった施主さんは、なぜ現在は記事を公開されていないのか、ご想像に難くないと思います。
でも、今もアカウントを残していらっしゃいます。
そして私の拙いブログにも、いいね!て押してくださって私を安心させてくださいます。
私のブログを訪れてくださる方の中には、そのような"経験者"の施主さんもたくさんおられます。
諸々の理由から記事の更新はできなくても、
コメント欄やメッセージ機能からコミュニケーションをとれるブログ主さんが多いです。
今まさに渦中におられる方にとって、
お悩みの内容によっては、
よき相談相手になっていただけるかもしれません。
寒波の襲来で、通勤路は夕方になっても一面の霜柱が残っていました。
霜柱は、放射冷却で寒い日、
毛細管現象で地表近くに吸い上げられた地中の水分が凍って膨張するために生じるのだそうです。
毛細管現象…
住宅の断熱材選びと、結露を防ぐための施工精度においても、
重要な現象ですね。