ドイター フューチュラ・バリオ50+10 | 日々の日記(登山、機械式腕時計、クレカ・陸マイラー・沖縄・北海道、イタ車&バイクetc.)

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 またまたザックのご紹介です。今回はドイターのフューチュラ・バリオ50+10です。

 先日のAC lite18の記事でも言いましたが、ザックは積雪期のテント泊用と小屋泊用に1つずつ、無雪期は長期縦走用、1~2泊のテント泊用、小屋泊用、日帰り用に1つずつの計6つのザックを使い分けてきました。

 このうち、長期縦走用のバリオ50+10は持っている中で一番容量が大きいこともあって、無雪期の長期縦走だけでなく冬山用のザックを購入する前は荷物が多くなりがちな冬山にも使っており、ある時ピッケルの持ち手にある滑り止めがザック表面とこすれ合い、擦れたところだけ生地に穴が開いてしまい、また全く使わないファスナーは錆び付いて開かなくなり、サイドポケットのメッシュ部分にも破れが目立つようになってきました。



 また山行での使用回数は同じバリオ40+10の半分ほどですが、使用日数で言うと昨年の北アルプス大縦走や今年の南アルプス大縦走でも使ったようにバリオ40+10と変らないほど酷使していて老朽化が目立ち始め、またドイターの施策でバリオ40+10はバリオ45+10となって女性用に特化される一方、バリオ50+10は引き続きリニューアルされ続けていることもあり、現行の50+10がアメリカの通販会社で送料や税金を入れても1万円ほど安く買えそうだったことから買い替えをしました。



 新しいバリオ50+10は、暑がりな私には外せない機能である背面メッシュシステムを採用しているザックの中で、知っている限りでは一番容量が大きいのが利点です(海外モデルでバリオ60+10があるらしいが)。冬山用は背面メッシュじゃなくてもいいんですが、やはり夏は背面メッシュでないと不快ですし。
 またバリオシリーズで共通している機能として背面長の調整が可能なのもいいです。
 レインカバーも付き、ハイドレーションにも対応しますし、持っていた初期型とは違って2代目からはフロントアクセスも可能になっています(買ったのはたぶん3代目になると思う)。
 サイドポケットの生地も強化されており、フロントポケットも大型化しています。



 一番使用頻度の多いバリオ40+10も買って6年以上が経過しているので、そろそろ買い替え時期ではあるのですが、バリオ50+10で1~2泊のテント泊から長期縦走までこなすようにしようかなぁと考えています(あるいはバリオ40+10の後継にマムートのクレオンプロ40あたりがいいかなと思っていますけど、ハーネスが貧弱なんですよね・・・)。