2年前の4月に買ったパテックのノーチラス・クロノグラフ。
この2年の間に3度も価格改定が行われ、434万7000円だった当時の定価は私の意志とは関係なく543万2400円と100万以上も高くなってしまいました・・・
で、今年の4月に丸2年の保証期間満了を迎える前に一度点検してもらおうと3月下旬に購入店に持参し、「精度はほとんどゼロに近いんだが、ややマイナス傾向なのが気になる」と言ったところ、「メーカー側が念のためにオーバーホールしますと言っています」とのことで、オーバーホールをしてもらうことになり、2か月半かかって先日戻ってきました。
この保証切れ前のオーバーホール措置はダトの時と同じ対応ですが、こうしたサービスは嬉しいですね。やはり正規ならではのサービスなのでしょうか。普通にオーバーホールを頼めば基本工賃だけで191600円!ですから(笑)。
何度か腕にはめて会社などに行きましたが、いい意味でほど良い重量感があって腕の上でシックリきます。ブレスの脱着は圧倒的にアクアノートの方がやりやすいですが、まあ毎日装着しないので気にしないことにします。
パテックでいつも驚くのは、2年経っても精度がブレないこと。他のブランドの時計は、たいてい新品で買った際の日差がプラスマイナス0であっても、保証が切れる丸2年経つ頃には精度がどちらかに10秒ほどに振れていることが多いのですが、これまで買った3本の正規の新品パテックはいずれも購入時とほとんど差がないのです。
オーバーホールをする前の精度はマイナス数秒程度でしたが、オーバーホールをしたことで悪くなっているかもしれないけど(笑)、こういったサービスと精度の良さがパテックをパテックたらしめているのかもしれません。
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