過去に所有していた時計 ~その32~ 《バセロン・コンスタンチン オーバーシーズ》 | 日々の日記(登山、機械式腕時計、クレカ・陸マイラー・沖縄・北海道、イタ車&バイクetc.)

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 今回ご紹介するのは、世界3大時計ブランドの1つとされている、バセロン・コンスタンチン、オーバーシーズ3針ラージ・黒文字盤です。

 この時計を買う2009年ごろになると、だんだんと雲上系も購入検討の候補に入り初めてきて、当然バセロンのスポーツモデルであるオーバーシーズも視野に入ってきました。どのモデルも裏スケモデルではないので、それなら私の好きな3針かな、と思い、3針のオーバーシーズを探すことに。

 当初検討するにあたって、正規品新品なんて当然として、並行新品やお店の中古ですら予算的に厳しい状況でしたので、ヤフオクあたりに安く出ないかな・・・という思いでした。
 そんな時、以前ヤフオクをきっかけにIWCのパイロット・クロノを個人売買で売り、逆に私がロイヤルオークを購入したことのある方とメールのやり取りをした際に、この方がオーバーシーズを持っていて、「欲しくなったら声掛けて」と言ってくれていたのを思い出し、ダメ元でメールしたところ、お互いにお店で買い取るより高い値段&お店で買うより安い値段でどうかとのこと。
 とかく個人売買はリスクがつきものですが、以前2度この方とは時計の売買経験があって大変信用できる方ですし個体の程度も良好そうなので、商談をまとめました。

 この時計の良さは抜群の視認性と装着感です。あと実用上必要十分な耐磁性能がありますし、デイト表示もあります。ブレスの装着感もロイヤルオーク以上に良好で、ルクルトのムーブをベースとしたムーブメントは数週間の平均日差が2~4秒とこれまた良好でした。

 しかし特段不満があったワケではありませんでしたが、ラグが不必要に大きく感じたことや、当時所有していた時計の中では今ひとつ個性というか主張するものが弱かったことから(高価なエクスプローラーⅠに見えなくもない・・・ 笑)、軍資金調達のため、泣く泣く処分することになりました・・・


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