降雪直後の雲取山へ | 日々の日記(登山、機械式腕時計、クレカ・陸マイラー・沖縄・北海道、イタ車&バイクetc.)

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 この冬は下のバカボンが受験なので、お父さん1人だけでレジャーに出かけにくいことに加え、山仲間となかなか休みが合わず、このままでは今季の冬はどこの山にも行かないまま春が来るのではと思ったので、近場でいいからどこかへ出かけようと思っていました。
 すると、この木~金曜日に関東でも降雪があり、きっと甲信越の山々でも相応の雪が積もっただろうと思い、だけど土曜だとプチラッセル状態も予想されたため、雪道がならされたであろう日曜日に雲取山へ行ってきました。

 土曜日の夜に鴨沢まで車で行き、車中泊します。翌朝3時に起きて小袖の村営駐車場へ向かい、身支度をして4時すぎから登り始めました。

↓登山口。


↓10分も行くと、いきなり倒木。誰か早くコレ切ってくれ・・・


↓堂所。まだ真っ暗。


↓木道、少しだけ明るくなってきた。


 降雪の影響からか登山口から堂所までは土が露出している部分もありますが、それ以降は概ね雪道となります。土曜に相応の人が入って登山道の雪は踏み固められているかと思いきや、堂所からブナ坂へのトラバース道とかでは夜に風が強いところではトレース上にパウダースノーが溜まりトレースが消えています・・・ 朝一番に歩いているのはどうやら私みたいで、予想外にヒザ下ぐらいまでのプチラッセル状態をしばらく強いられることに・・・(笑)

↓夜が明けてきました。


↓カメラがかなり明るく補正しているが、実際にはまだ相当暗いけど、パウダースノーの上を歩くのは気持ちいい。


↓おおむねスネまでは雪に埋もれながら進む。


↓ようやく富士山も見えてきた。


 手元の温度計はマイナス9℃。動いているのでシャツ2枚とハードシェルだけでも寒くはないのですが、露出している顔の感覚がマヒしてきました・・・(笑) 鼻や頬を触っても触っている感じがしません。鼻水を垂らしていてもたぶんわからないぐらいに(爆)。雲取山にバラクラバなんて要らないだろとタカをくくっていたのが運のツキ・・・

↓いつもの写真ですが、鳥箱の75番を過ぎると・・・


↓ブナ坂なんです。


 ブナ坂からはキーンと澄んだ空気の中、富士山を左に見ながら眺望の良い石尾根を淡々と登ります。トラバースできるところはトラバースしてピークを巻き、8時すぎに山頂近くの避難小屋に到着。

↓モルゲンロート。


↓久しぶりやね、ダンシングツリーさん。


↓富士山は絵になる山ですね。


↓南アルプスでしょうか。


↓奥多摩小屋には数張のテントがありました。


↓奥多摩小屋。


↓ここまで来ると、こういう登り坂がイヤになる・・・




↓頂上直下の避難小屋が見えて来た・・・


 山頂付近で霧氷でも見られたらいいなと思っていたので4時出発にしたワケですが、この日は風が強く、霧氷は山頂付近の一部の木についている程度でした・・・

↓近づく・・・


↓到着!


↓風が強い・・・


↓お約束の写真。




↓霧氷は一部のみ・・・


 とにかくこの日は霧氷ができるには風が強かったですね・・・ お約束の山頂での写真を撮ってもらって行動食を腹に入れた後、そそくさに下山開始。
 結局登山口には11時前に戻ったので、往復で休憩時間も入れて7時間ですね。夏は5時間なので、体感的には雪道でもそんなに夏より時間がかかっている感じはしないのですけど、やはり夏のようには早く登ったり降りたりはできないってことですね・・・

↓さあ、帰ろう。富士山、またね。


↓石尾根は気持ちいい。


↓往路では真っ暗だった木道。


↓登山口に戻りました。


↓今日は車少なめ?


 できれば3月までに1度北アルプスか南アルプスに行きたいところですね。


登山口04;05~05:20堂所05:20~06:41ブナ坂06:41~07:17奥多摩小屋07:17~08:12雲取山08:30~08:59奥多摩小屋08:59~09:24ブナ坂09:24~10:06堂所10:06~10:55登山口