オリジナルパフォーマンスであるギター1本バッキングプチミュ🎵


支えてくれるのは

無〜理〜と言いながらも、毎作品ほぼイメージ通りに仕上がるまで付き合ってくれるギタリスト氏


このギタリスト氏の演奏込みでプチミュを応援下さるお客様方


そして…

決して表には出ないけど、訳詞、作詞、語り監修、オリジナルストーリーと…

言葉周りには欠かせない Chat noir 🐈‍⬛



実は、Chat noir のサポートは言葉周りだけに限らない

なぜなら、彼女は半端ない音程分解能のもち主だから


打ち合わせ時に迂闊に鼻歌でも歌おうものならとんでもないことになる


🐈‍⬛:

低い❗️


M:

えっ⁉️

どこが⁉️


🐈‍⬛:

gain

前のaが甘いからgainで下がる❗️

aはギリギリ許容できても、gainでそんな下がったら許容できないよ


M:

♪ again…


🐈‍⬛:

できるじゃん

何で気を抜くの⁉️


M:

別に抜いてないよ

同じ音出してるのに

今度は合ってると言う…


🐈‍⬛:

同じじゃないよ❗️

出す前にこの声帯のテンションだと音がズレるって自覚ないの⁉️


M:

同じ音出してる…


🐈‍⬛:

同じじゃないよ❗️



とまぁ…

いつも似たようなやり取りになる😅

要は音程分解能の違い…


残念ながら私は極々普通の分解能しかもち合わせていない

一方、Chat noir の分解能は桁違い



試しに、440Hz音源とその音高から微妙に高低させた音源を作って、どのくらいの差まで聴き取れるか試験をさせて貰ったことがある*)


結果、約1桁の違いがあることが判った😅


まぁ…

1桁と言っても音高微調はlogでやっているので単純な周波数値の話ではないけど…


要はアーチェリーの的の得点範囲と同じ

聴き分ける分解能の高いChat noirには、センターの10点のエリアしか狙っている音高に当たっているとは聴こえない

許容する音高の的🎯がとても小さい


でも、そこまで分解能がないと5点エリアも同じ音高と捉える

場合によっては的に当たってさえいれば、狙っている音高に出せていると感じてしまう



Chat noir が特別‼️

そこまでできなくても仕方ないこと

そう言い聞かせるしかなかった😅



とは言え、聴かせるたびに

「低い❗️」「上擦ってる❗️」「甘い❗️」と言われるは面白くはない😤


ヴォーカルピッチモニタで視覚的に把握する

CDを聴き込む

Chat noirの言う「聴けるシンガー」の歌と、「聴いていられないシンガー」の歌を聴き比べる

等々…

一応の精進はしてみた😆



すると…

カジリの矯正過程で、骨盤底筋群や◯◯筋をはじめとする必要な筋肉が使えていないことに気付いたこととも相まって…

より精度の高い音高合わせには、呼気の送り方と、声帯伸縮向きのイメージが重要であると判った‼️



M:

聴いてくれない⁉️


🐈‍⬛:

いいけど…

ライブ前だからって甘くはしないよ


M:

解ってるよ‼️

ライブ前だからこそ方向性が間違ってないか確認しておきたくて…


♪♪♪♪♪♪♪♪


🐈‍⬛:


M:

駄目⁉️


🐈‍⬛:

お疲れさま✨

やればできるじゃん‼️


M:

ほんと⁉️

大丈夫だった⁉️


🐈‍⬛:

100点

全音合ってたよ✨

私の基準だけどね


M:

Chat noir の基準でOKなら次のライブも怖いものなし‼️


🐈‍⬛:

甘い‼️

ライブではズレちゃう音が幾つも出ちゃうよ❗️

でもさ、ライブだから仕方ないよね〜っていうのと、この人は日頃の練習でも合わないだろうなぁというのは聴いてて解るよ

後者はチャージ払って聴きたいとは思えないよね


M:

耳が痛い😅




漸く…

Chat noir のツッコミから解放される手掛りを掴んだ‼️


ここまでくるのに1年半かかった😆


プロ歌手だろうが

売れっ子のヴォイストレーナーだろうが

一聴で斬りまくるChat noirの音高精度


ヴォカロか補正されたCDしか聴けなくなっているChat noirの音高精度


もつべき仲間はChat noir🎵



どんな声でどう歌いたいか…



咽喉を下げ

呼気を◯◯筋で制御し

音色変えずに音高を合わせて歌う🎵




*) 因みに、音程分解能試験に関心を示してくれた友人知人の協力により、日頃ヴォーカルなり楽器演奏なりの🎵活動をしている方と、🎵は曲を流して聞くことがメインで自身が演奏する機会は時折行くカラオケという方とでは、的サイズに有意差があることも判った

この事は🎵活動してきた身としては嬉しいこと💕





2024.7.27

9th Anniversary@赤坂