声や歌声に関する科学的な分析は、昔から試みられているけど…
データ収集機器の性能が不十分だったり、被験者が特殊な層に偏り気味だったり
のためか…
確りした1本の理論にはなっていない😞
諸説あり過ぎる上に…
物理用語を用いての説明なので、オッと思い読み進むと、用語を我流に使っていたり…
ある単元の説明と別の単元の説明との繋がりに矛盾が生じていたり…😱
更には、ネット上には論拠の明らかではない独自解説動画がたくさん‼️
情報は玉石混交…
何を信じればよいのか…
状態😅
勿論、確りした筋(持論)をお持ちの発声指導者の方もいらっしゃるけど…
説明している事象を、読者や受講者が実体感として消化できるか…
左脳の理解と身体の反応とが連動できるか…
は別の話😅
結局、自分なりの(左脳)納得がないと、自身の身体という扱い難い楽器の演奏はいつまで経っても上達しない😱
それはできないことの言い訳か⁉️
いえ、いえ、その逆‼️
できな〜い‼️
わっかんない‼️
と思っていたことが…
理論が腹に落ちた瞬間、何をどう変えれば良いのかを、身体が勝手に理解したという話💘
長い間誤った試行錯誤を繰り返してきたから、直ぐにパパッとアウトプットが変わる訳ではものないけど…
どうすると駄目で、
何ができるように身体を慣らせば良いか
が、解ったということ💖
深い疑問の一つ
地声とファルセットは(物理的に)何が違うのか⁉️
起きている現象の何を揃えれば、スムーズに繋がるのか⁉️
舌根を下げろ‼️、咽頭をあげろ‼️
は、よく聞くけど…
これは方法論、対策案。
共鳴腔を広くとれば共鳴が多くなるのは直感的に解るけど
地声とファルセットの(科学的な)説明はない😓
地声とファルセットの違いは
スペアナで採れば、倍音のバランスであるのは一目瞭然‼️
それって何故⁉️
切り替わったことで、声の波の何が
変わるの⁉️
答えは…
位相‼️
声帯振動は、気道の内側から外側へ、外側から内側への繰り返し…
地声では、声帯の靭帯を中心に声帯全体が同じように振動している。
この時の声帯は剛体に近い同質の素材が振動していると見做せる。
ファルセットでは、左右の声帯の間にほんの僅かに隙間が開いているため、声帯の縁の柔らかい粘膜部が声帯本体(筋肉)とは別に振動する。
重さも硬さも異なる材質のものが同時に振動しているから複雑な位相が生じる。
倍音バランスが変わるのは…
特に奇数倍音の変化が大きいのは…
このため⁉️
ミックスヴォイスや
音色のグラデーションと説明される音質制御は
全体振動に対して、粘膜部の振動を徐々に付加させること、または徐々に抜いていくことで実現される🎵
歌うときの具体的な方法としては、声門閉鎖の強さを変えると言われるけど…
要は、粘膜部の振動の付加量を変えているということらしい
これって…
声帯振動を自分でイメージし易い💖
聴こえてる外音とイメージする声帯振動が重なると…✨✨✨
声の科学には諸説あるけれど…
この説は身体イメージにピッタリ‼️
これを信じればいい⁉️