ピアノラウンジ、ライブカフェ、カフェバー、サウンドギャラリー…。
オープンマイクをやっているお店の中には、楽譜を持ち込むと店のピアニストさんが弾いてくれて、その場で生伴奏で歌えるサービスを提供しているところがある。
でも、ある店で、ミュージカル曲の伴奏は譜面持ち込んでその場ですぐとはいかない。事前に譜面と原曲(url)の用意と、練習期間が必要と言われた。
初見で譜面通りに弾くこと簡単ではなく、譜面に記載されているコードに原曲のイメージを重ねて弾くことで伴奏を提供する。
例え、サラリと譜面通り弾けたとしても
ミュージカル曲特有の間や
音のないところが創る世界観は、
直ぐには表現できない。
原曲を聴いて感覚で理解しないと、この間や世界観が表現できない。
あえてミュージカル曲を選ぶ方は、この間や世界観を求めているから、ただ譜面通りの音を弾くだけでは満足して貰えない。
から…
伴奏のプロと言えども事前準備が要るのだとか…。
舞台音楽がゆえの特殊性…
目から鱗❗️
ミュージカルが好きで、歌いながら場面が浮かび上がるの感覚が何とも言えず…
ミュージカル曲ばかり歌ってきた。
"歌"に"語り"を併せたプチミュも続けてきた。
バッキングはギターに拘った。
一つの演目を合わせ始めてから人前で演れるようになるまでには、10時間超は当たり前。
20時間近くかかったものもあった。
ギターバッキングに拘るゆえだと思ってた。
ピアノ譜はあってもギター譜なんてない。
コードから演奏を起こさなきゃいけないし…
ミュージカル曲は、転調、転拍も多いし…
ギターバッキングに不向き。
そんなギターバッキングに拘るから、時間かかると思い込んでた。
違う❗️
ギタリストはギターの専門家。
そんな特性は百も承知で弾いている。
ギターだから時間を要して、ピアノなら直ぐにできる…
そんなことじゃなかった❗️
ミュージカル曲特有の間
音のないところ創る世界観
そういう言葉で意識したことなかった❗️
でも、これを無意識に求め続けていたんだ❗️
共有するに時間がかかって当たり前だったんだ。
プチミュには10〜20曲使うんだし…。
語りは語りで…
日本語で充てるのに、充てるために使うCDは原盤(制作された国の言語のもの)でないと、どうしてもシックリこない。
場面イメージがブレる。
このためだったんだ❗️
仏版のミュージカルを、英語CDまして日本語CDを聴きながらだとできない。
言語を換えるときに何かが変わってしまうんだ。
聴きながら感じてる何か…。
日本語の母音が重たいとかそういう問題だけじゃなかった。
プチミュのバッキングの在り方…
決めた❗️