ご報告 | LANDZ haruオフィシャルブログ「ハルトサクラ」Powered by Ameba

ご報告

(最初に言っておくが、めちゃくちゃ長いです。)

昨日の夜、いつもの道を帰宅中、あるお店の前で人集りを発見。

「なんだろー。」と、チラッと覗いてみると、、

そこには「みーみー」と一生懸命に鳴く、生後間もない子猫が段ボールに入っていた。(多分生後1,2週間)

捨て猫なのか、家族とはぐれてしまったのかはわからないが、
ずっと外にいたせいなのか汚ならしい感じの子猫だった。

「こんなところに1人で可哀想にねー。」とか、
「飼ってあげられたらいいんだけどねー。」とか、
そんな言葉が飛び交って、俺はイライラした。
その子猫ちゃんは同情してもらいたくて鳴いてるわけでもないし、見せ物でも何でも無い。
でもまぁ、他人の事情なんて人それぞれだし…。
連れて行く、連れて行かないの前に連れて行けるか、連れて行けないかが問題だもんな。

俺は一旦、色んな気持ちをグッとおさえて帰宅。
帰宅後、いつものようにサクラが「おかえり」をしてくれる。
そこで俺はサクラに、
「もう一人猫ちゃんが来たらサクラは嫌ですか?」
「子猫なんだけど、一緒にお世話してくれますか?」
と、質問してみた。

ぶすーーーーーっとした顔で尻尾を振る。「あ、この会話めんどくさいんだな。笑」
と思ったけど、なんとなく

「まぁ別にいいけど。仲良く出来るかはそいつ次第。」

って言ってくれてる気がした。まぁ、勝手に都合良く俺が解釈しただけだろうけど。笑

そして俺はダッシュで子猫ちゃんがいた場所へ戻った。
人集りは無くなっていた。
俺はなんか、、かなりムカついた。

でもそんなことどーでもいい。
急いでそのお店の店員さんに
「あの子猫、俺が連れて帰ってもいいですか!?」と尋ねる。
店員さんは快くOK。

そして、その場で子猫用のご飯やら柔らかいタオルやら、思い付く限りの子猫ちゃんアイテムを購入。

購入後お店を出て、また子猫ちゃんの場所へ戻ったとき1人の男性から話しかけられた。
多分俺と同い年くらいで、自転車が趣味なのかな?っていう格好をしていた。

「飼われるんですか?」
みーみー
「あ、ええ、まぁ。」
「可愛いですよね。」
「そうですね。」
みー
「うちのマンション…ペット無理なんでダメなんですよね。」
みー
「ああ、じゃあ仕方ないですよね。」
「これで生後どれくらいなんですかねー?」
みーみーみー
「多分1,2週間じゃないですかね?」
「こんなちっちゃいのに可哀想になー。」
「……。」
みー
「でもお兄さん連れて行くんなら安心ですね。」
みーみー
「まぁ、そう、、ですね。」
「お前みーみーうっさいな!笑」

という、本当に他愛も無い会話。笑
多分関西出身の方だった。

しばらくしてその男性は、
「元気でな」と子猫ちゃんの頭を撫で、俺に会釈をして帰って行った。

俺はその「元気でな」っていう言葉に物凄く重さを感じた。
「この子を元気にするのも不幸せにするのも俺次第なんだな。」と、再確認した。

そして帰宅。
サクラに会わせないように気を付けながら自宅へ入れる。
そしてすぐシャワーで洗ってあげた。
ノミが半端じゃなかった。笑

やはり猫は水は嫌いらしい。
でもサクラと違うのは、
「ドライヤーは余裕で平気」というところだった。サクラはドライヤーの音にビヒッて縮こまっちゃうからな。笑

買ってきたタオルを、先日ライブでいただいたお花の籠に敷き詰め寝床を作ってあげた。
そしてお皿にお水とご飯。

色々してるうちにサクラが異変に気付いたらしく、
「なにしてんのー?」と近付いてくる。
俺は「何でもないよー。」と、いつものように接する。

猫は縄張り意識が強いので、細心の注意を払いながら徐々に会わせてあげるのがいいらしい。
色々調べた結果、わりと長期スパンで考えてあげたほうがお互いの為になるとのこと。

これから病院にも連れて行かなきゃならないし、色々と大変だけど…
元ノラ猫同士、大変だった過去を早く忘れさせてあげられたらいいなぁ。

小さい頃のサクラはわからないけど、今回連れて来てしまった子猫ちゃんと一緒で、母親猫さんに充分甘えられてなかったのかなぁ。とか、そんな風に思う。なんか悲しくなってきた。笑

俺が二人の母親猫さん以上にはさすがになれないと思うけど、、ちょっとでも近付いて絶対幸せにするぞ!!

責!!!!!!!!!!!!任!!!!!!!!!!!!

そうそう、
わりとおとなしい猫さんなのかなーって思ったのだが、、
ご飯を食べて、たくさん寝たら昨日と比べてめちゃくちゃ元気になりました。笑
今は、昨日調べた方法を実行しているので部屋を隔離してあるのだが…様子を見に行って近くに座ってると、たいていお腹に飛び乗ってくる。笑

あと、昨日の夜は寝ても大丈夫なのかよくわからなかったのだろう、こっくりこっくりしていました。
サクラと初めて会った日の夜と同じだったんだよね。

ちなみに肉球はサクラと同じカタチでした。多分甘えん坊で寂しがりやです。

そして見る限り女の子です。
今日病院で言われるまでわかんないけど。(サクラも最初は女の子だと思ってたので)

とりあえず今日病院へ連れて行こうと思う。

名前はかなりかなりかなりかなりかなりかなり…悩んだ結果、、

「たんぽぽチャン」

にしました。…笑うなよ!笑

春の花で何があるかなーと思った結果です!笑
他にも、
「こうめチャン」「ももチャン」「わたげチャン」「すみれチャン」とかたくさん候補があったんです!笑

たんぽぽは、根っこかシッカリしてるし、黄色くて華やかだし、子供の頃、
「あ、たんぽぽだー♫綿毛もあるよー♪」っていう思い出が皆あるはずだろ!?笑
あと、ダンデライオンな!今はガリガリだけど、ライオンみたいに逞しく生きてもらいたいわけです!笑

とりあえず!

これからは、
「春」「桜」「蒲公英」の三人家族なので、何卒よろしくお願い申し上げます!

長々と失礼しました。
読んでくれてありがとうね。


俺はブログとかにサクラの写真を載せるのがあまり好きでは無いので、
多分サクラの顔が写ってる写真を見た事かある人はほとんどいないと思うのですが、、今回はご報告という事で、たんぽぽの写真を載せます。

photo:01




haru


















iPhoneからの投稿