行ってきました
毎年京丹後市で開催される
丹後100kmウルトラマラソン
100kmの部と60kmの部がありますが、
もちろん100kmですよ。
大会名が100kmなんでね
9月15日が開催日
スタートは5つのグループ(ウェーブと言います)に分かれて5分おきに出発。
僕は第5ウェーブで午前4時40分スタート。
理想は前日の土曜日と大会翌日の月曜日合わせて3連休で挑むのが良いんですが、
職場にあまりワガママも言いづらいので日曜日と月曜日の2連休で参戦。
土曜日は午後7時で仕事終えて帰宅。
急いで風呂と晩メシを済ませて、丹後に向けて出発したのが午後10時頃だったかな?
参加者のために解放される駐車場が午前2時開場なので、途中のSAで仮眠する予定。
近畿道から京都縦貫道と乗り継いで、由良川パーキングエリアに着いたのが0時前。
ここからまだ1時間ほどかかるので、余裕みて午前1時に出発するとして約1時間眠れる。
と
こ
ろ
が
眠れね~~^_^;
悶々としながら1時間終了~
むむむ
仕方ない
駐車場についてから仮眠しよう
で、京丹後市網野町のアミティ丹後到着が午前1時50分
早めに駐車場を解放してくれたみたいですぐに入場できた。
ではでは、おやすみなさ~い
う〜〜〜ん
眠れね~~~
ここでも全く睡眠を取ることができず
結局一睡もしないまま100kmの旅に出ることになりました。
こりゃダメだァ^_^;
4時20分の第一ウェーブから続々とスタートしていく選手共
そして20分後の4時40分
寝不足野郎は旅立ったのでした。
それでも10km、20kmと順調に距離を延ばして、20km通過タイムは2時間9分ほど。
ちなみに
この時期の丹後はとても暑いのが例年。
昨年は最高気温35度まで上がったとか。
今年の天気は曇り時々雨で最高気温30度予報。
今年はマシかなーって思えたのは15kmぐらいまで
早くも16.2km地点のエイドで氷を貰い、首に巻いたネッククーラーにぶち込んでました。
写真はその16.2kmエイド「くみはまSANKAIKAN」
7月に試走した時はここでスイカ買って食べたなぁ。
久美浜湾が見えてすぐに20km通過
20.9kmエイドで脚攣り防止の為にサプリ「カツサプ」を補給
袋のチャックが汗で滑って開かな〜〜い
噛み切って開けました。
そこからすぐに久美浜浜公園
60kmの部のスタート地点です。
まだ時間も早く、選手達もそれほど多く集まってない様子でした。
それにしてもこの久美浜湾ってとてもいい所ですね
こんな所を走れる大会なんてなかなか無いね
20kmを過ぎて今までの快調がちょっとおかしくなってきた。
4月の富士五胡118kmでDNFした75kmまで走っても攣らなかった脚に異変がきた。
ハムストリングに違和感出現
攣りそうやんか~
ちょっとスピード落として治まるまで登りは歩いた。
風光明媚な小天橋や久美浜湾北側を淡々と走って
29.5km第一関門の海山園に到着したのが午前8時。
関門締め切りの40分前。
想定より少しだけ早く着いたわ。
このエイドでちょっとゆっくりした
頭から水被って脚には攣り対策のマグネシウムローション塗り塗りしつつマッサージ。
こんなの持って走るから荷物多くなるんよね。
身軽で走ってる人がうらやましい。
もし次回走ることがあったら身軽装備で走ってみようかな。
30kmを過ぎて空の雲が切れてきた。
時々晴れ間も出てきて一気に気温が上昇。
35km辺りからはコース前半の山場「七竜峠」の上り坂が待ってる。
いや~、厳しくなってきたゾ~
日差しがキツくて首筋が暑い。
念のため持ってきたサンシェードをキャップの後頭部に装着。
ちょっとマシになった。
七竜峠手前で大阪の女性と話しながら一緒に向かってたけど、下りでふくらはぎが攣って先に行ってもらったり・・・
被り水だけのスポットで頭からかけてもらったり・・・
なんとか38.5km七竜峠のエイドに到着。
ちょっと座ったら攣りで立てなくなった。
治まるまで5分ほど横になってから再スタート。
風景は抜群なんだけどなぁ。
もうこの辺りから動画も写真も撮る気力なし。
エイド毎に氷をもらって首を冷やしたり、自販機があったら冷たい飲み物買ったりしつつ何とか前に進んでる状態。
僕は何をしに丹後まで来た?
走りに来たのに歩いてる。
もう自己嫌悪でいっぱい。
そうこうしているうちに第二関門「弥栄地域公民館」の締め切り時刻12時が刻々と迫ってくる。
GPSウォッチ上の走行距離と残りの時間で計算すると、平均8分で走れば間に合う。
で、51.2km地点のエイド「丹後王国前」でふと気づいた。
残り3.3kmで25分切ってる?
あれ?想定タイムじゃ間に合わんやん。
そう、時計のGPSと大会設置の距離表示がずれてる。
しかも1km以上。
計算しなおすと1kmあたり5分30秒ぐらいで走らないと間に合わんじゃん。
普段なら何てことないペースだけど今の僕にはちょっとキツイ。
でもまあ頑張らにゃ何しに来たのか分からない。
頑張って走りましたよ。
下りは5分ちょいのペース
でも上りは走れない(^^;)
時計の距離表示は56kmをとうに過ぎてる。
でも次の給水まで500mのコース看板が出てこない。
「ははぁーん、ここは道幅が狭いから置けないんだな」
「次の交差点曲がったら関門エイドあるんだわ」
とか都合のいいこと思いながら・・・
残り2分で交差点曲がったらありました
次の給水まで500m
終わった
500mを2分では無理やね
と言うことで54.5km地点の第二関門「弥栄地域公民館」でThe END
2分オーバーでした
※写真は冷たいコーラ飲んで一息ついてから撮ったので3分超えてますが・・・。
写真撮ってエイドのバラ寿司食べてたら
頭がクラクラ~、目まいでフラフラ~
あれ?これヤバい奴じゃない?
自ら救護所に入って助けてもらいました。
念のため血圧測って体温測って横にならせてもらった。
15分ほど横になってると楽になったので起き上がって御礼してシューズ履こうとしたら
本日最強の脚攣りが右ふくらはぎを襲った。
もう悶絶よ。
救護のお姉さんにマッサージしてもらいながら耐えること5分。
ようやく治まって救護所を出られた。
60kmの部は午前9時久美浜浜公園をスタートして、
ここ33.1km地点の弥栄地域公民館が最初の関門。
制限時間5時間の午後2時。
出場している友人がもうすぐ来るかなと思って待ってたけどなかなか来ない。
ようやく来たのが締め切り15分前だった。
危なかったねぇ。
結局フィニッシュできたからおめでとうなんだけど・・・。
友人を見送って僕は回収バスでスタート&フィニッシュ会場へ
これで僕の暑い暑い丹後ウルトラマラソンは終了
待ってる間にフィニッシュする人たちの笑顔見てたらメチャ悔しくなってきた。
これで、4月のチャレンジ富士五胡ウルトラ118kmに続いてウルトラ2連敗。
次のウルトラは来年の富士五湖リベンジかな。
エントリー費やら宿泊代やらかかって家計に負担かけるけど
どうしてもやっつけたい宿題なんだよね。
30kmから40kmの10kmで1時間42分もかかってるね。
さらに言えば20kmから50kmの30kmで4時間40分。
こりゃダメだ
もっとしっかり長距離のトレーニング積まないと(^^;)