わたしは、精神崩壊をしてから、少しずつ少しずつ、自分のなかの火種に気が付き、手放し、浄化し、少しずつ少しずつ生きやすくなり、少しずつ現実も変わっていきました。

現実とは、「現実的に〇〇という問題があるからわたしはだめなんだな」ではありません。
なにがあろうと、幸せな人は幸せなのです。そして現実とは一過性のものにすぎません。どう捉えるかで、大きく変わっていきます。

たとえば他人の人生です。幸せジプシーの方にとっては、他人の人生が良く見えるでしょう。幸せに見えるでしょう。
ですが、そんな他人は他人で、日々いろいろなことを乗り越え、人によっては悩みや問題も多く抱えています。あなたが、その人に成り代わることはできません。そしてあなたの人生も、他人が取って代わることはできないのです。

自分だけが不幸、ということもありません。みんな、幸せと不幸、両局面を持ち合わせています。そのなかでどう見ても幸せそうな人というのは、問題も悩みもないわけではありません。自分の人生に白旗をあげて、ちゃんと他人に頼り、自分は自分の役割で生きていく。ちゃんと「諦めかた」を知っている方が多いでしょう。

幸せに生きていくことは、難しいことではありません。むしろ、シンプルな世界です。

わたしも、問題がないかと言われたら、むしろ問題だらけなほうかと思います。性格的にも、かなり個性がつよくアクも強いです。神経が細かく、他人のちょっとしたことが許せない心の狭さも持ち合わせています。お金も貸しません(笑)ですが、そんな自分の一番の味方でいます。

そんな話でした。
少しでも伝わりましたら幸いです。