いつも散歩で行く三苫海岸にある綿津見神社。

10月になって注連縄が新しくなった。

注連縄は神社の周りや御神体を縄で囲い、神域を表したものだ。

縄の材料は刈り取って干した稲藁であり、稲作文化とかかわりの深い風習だ。

最近は稲刈りもコンバインを使うようになり、わらが少なくなったようだ。

稲穂が飾られた、できたばかりの注連縄は気持ちいい。

この神社は正月には氏子さんが御神酒を注いでくれる。

ほとんどが町内会の役員さんだ。

毎年、子供達の奉納相撲も行われている。

日本の伝統文化が少しずつなくなっていく中で、神社仏閣にはまだ根強く残っている。いいことだ。
ところで、香椎宮を筆頭に箱崎宮、宮地岳神社等、福岡の東部にある神社はそのほとんどが神功皇后に関係している。綿津見神社もやはり神功皇后と関連があるようだ。

神功皇后の征韓出兵の際に海が大変荒れたそうだが、三つの苫を海に投げ、その苫が流れ着いた場所に神社を建て、海神を拝信すると祈ったところ、海は静まり無事に征韓を果たすことが出来たそうだ。

凱旋した神功皇后はこの地に三つの苫を神体として神社を建立させた。それが綿津見神社であり、三苫の名前の由来らしい。

半年前から毎日神社に通うようになって初めてわかった話である。


タケ


watatumijinnja