背中の十字架 | Hardboiled Wonder-LANDMARK

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自分が妊娠して結婚して出産して離婚した後に、出会ったたくさんの友達に(離婚調停中に看護学校に入学したので、そりゃもう何人もの友達に!)笑いながら、でも物凄く真剣に伝えてきたことがある。

そりゃもう何度も。


「避妊はしろよ!」


と、何度も。

笑いながら、でも真剣に言ってきたけど、やっぱりそんな状況に陥らない限り、わからないものだってこともなんとなく知ってた。

ハルキングを産んだことを後悔したことはない。けど、父親のない子にしてしまったことは後悔しきりです。

……相手が悪かったのもあるが(苦笑)。

でも、どれだけ相手を好きでも、相手が自分のことを好きでも、状況的に出産できるかどうかって、かなり難しいよね。


最近、友達がふたり続けて妊娠しました。どちらも彼氏とは凄く仲良くて、いずれは結婚を考えていると思っていたのに、やっぱり状況が許さず、中絶するらしい。

いずれ結婚、なら、どうにかなるから産めばいい。って思ったけど。

……もうさ、私、その中絶っていう行為に対して、いいとか悪いとか言えないから、言いたくないから(私も、ハルキングを妊娠したときに中絶のことを考えたから)、避妊しろって言ってんのに!!

ピルを飲んででも!出産することが難しい状況ならピルを飲んででも避妊してほしい!!


中絶してしまったら、もう一生絶対に会えない。

自分もつらいし、悲しい。

ひとつの命を、って一生思うでしょう。

酷いことを、って一生自分を責めるでしょう。たぶん。

背中に重い十字架を背負って生きてほしくなかっただけ。彼女たちに。

勝手な言い分ですが。

決めるのも生きるのも彼女たちなんだから。……それでも、でも、産んでほしかったなぁ。