こんばんわ。
今日はデザインした下絵の型紙を作りました。
型紙というのはステンドグラスを作る上で
極めて重要な役割をします。
ステンドグラスは型紙とガラスを重ね合わせて
ガラスを削っていくため、型紙がズレていると
そのままガラスのサイズも変わってしまいます。
分かりづらいかと思いますが、
ステンドグラス用のハサミを使って厚紙を切ると
下の写真のように銅テープの厚み分、約1ミリだけ
きれいにカットできます。
左の紙は上の端にいくほど、徐々に右にズレています。
右の紙は端から端まで真ん中を黒い鉛筆線が通ってます。
どれだけズレているかというと・・
こんなにズレます‼︎
たかが1ミリ程。
ですが、同じ形をしたガラスを何枚も使う立体作品を制作する場合、
ひとつのガラスがこれだけズレると
入らなくなったり隙間だらけになるんです。
ステンドグラス制作はほんとに奥が深いです。