先日、管理物件の退去立会があったのですが、貸主様から等の事前情報で部屋の中がかなり荒れているとの情報があり、立会確認に相当手間取り事が想定されたため修繕業者に協力してもらいダブルで立会をしました

 

結果、想定通り部屋の中は異臭や汚れやカビだらけ(ゴミなど残置物はなかったので良かったのですが・・・)

 

何故か照明器具のカバーやトレットペーパーホルダーがなくなっているなど、どうしてなくなる?と思うようこともあり、また部屋中汚れていて畳は黒カビがはえているなど、この部屋のどこで寝起きしていたんだろうと疑問もわきました

 

借主様は法人契約で社宅代行業者が入っているので、指定の退去立会チェックリストで修繕必要カ所を書き出したのですが、多すぎて書ききれず、またチェックリストにない項目もあり悪戦苦闘

 

何とか立会がが終わり、後日業者から見積書が届くと、ある程度想定はしていましたが何と100万超え

 

これを東京ルールに則り耐用年数や自然損耗や経年劣化などを考慮して借主負担割合を算出し、法人へは約半分の約50万で見積提示

 

その後、金額が大きいせいか画像の請求があり、請求項目ごとに汚損破損個所の拡大及び全体の写真をメールにて送信

 

その結果、何と見積額の満額回答がありました

 

正直なところ、多かれ少なかれ減額交渉があると思っていたので驚きましたが、貸主様にとっては実際の費用はかなり持ち出しになるので少しは喜んでいただけたのではないかと思います

 

実際の現場写真を掲載したいところですが精神衛生上よろしくないので控えさせていただきます