韓国ドラマ「グッド ドクター」 | ちゃっきりおばさんの、ぼちぼちブログ

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静岡県中部地区を中心に、ランチで行ったお店やミニドライブで発見したことを、アバウトに紹介したり、韓国ドラマやWOWOWでみた映画にコメントしたり、自由気ままに書いています。

現在放送中のドラマ「グッド ドクター」は、韓国ドラマのリメイクなのですが、その韓国版はWOWOWで放送していました。
とってもいいドラマでしたね照れ
韓国あるあるも例外なく満載で爆笑


オリジナル版とリメイク版を同時に放送していたので、どうしても比べてしまうのですが、の、感想ですニコニコ

オリジナルの韓国版は、サヴァン症候群の主人公がなぜ医師を目指したか、子供時代をどう過ごしたかというところを丁寧に描いています。
障がいを持っていることで、他人とのかかわりが難しく、研修医として恩師が院長が務める病院に赴任し、いろいろなエピソードの中で、チュオン君演じるサヴァン症候群のシオンが、成長していきます。
日本版は、韓国の半分の回数しかありませんし、1話の時間も短いので、エピソードに深みがありません。
日ドラしか見てなければ感じなかったかもしれませんが、展開が早すぎるんですね。だから、比べて見てしまうと、どうしても日本版が見劣りしてしまうんですねショボーン

もう一つは、韓国あるあるの話ですが、韓国ドラマをたくさん見ていると、「現実にこんなことあるわけない」と思うことが、韓国では不自然じゃないかも?なんて勝手に韓国のイメージが自分の中にあるんです。
例えば、小児科医師全員で飲み会、なんて現実的じゃないですか!
日ドラなら、患者放ったらかして飲み会なんてとんでもない!
と、なるのですが、韓国ドラマにはあるあるシーンだから、すんなり受け入れちゃうんですね爆笑

韓国ドラマの面白味は、笑いあり涙ありの、ありえないドラマチックな展開なのです爆笑

チュオン君は、悪役もこなせるイケメン俳優さんラブ
今回の役は、すごく大変だったと思いますが、見事に障がい者の役を演じていました。目線、話し方、立ち姿、歩き姿…細心の部分までなりきっていました。
対する日本の山崎君も、良かったと思いますよ。
回を重ねるごとに、上手くなったな、と別の意味での成長を感じます爆笑

キャストについては、韓国キャストと似た雰囲気で選んだ感がありますが、韓国の方が話が長い分、それぞれの役どころについて丁寧なんですね。
しかめっ面の多い、シオンの指導医役のムン・チェオンさん、気の強い男勝りの美人女医なのですが、韓国ドラマでは、とっても可愛い面があったり、シオンとかかわりながら、優しく女性的な部分がだんだん引き出されていくんですね。
日ドラの上野樹里さんは、その役にピッタリだとは思うのですが、いつも眉間に皺を寄せていて、お茶目な部分が見られるシーンが少ないのが残念です。
同じく、シオンの上司になる医師、韓国ではチュ・サンウクさんが演じています。始めはシオンに厳しく当たり、シリアスな表情が多いのですが、だんだん変わっていきます。
日ドラは、藤木直人さんが演じていますが、今はまだ厳しい表情ばかりですね。

韓国ドラマに登場する看護師

コ・チャンソクさん、最高グッグッグッ
日ドラには、このキャラクターはいないんですよね爆笑
韓ドラならではのキャラクターは他にも。


シオンを病院から追い出す画策をしますが、シオンの人柄にだんだん巻き込まれていく小児科長役のチョ・ヒボンさん。

脇役でも、小さなエピソードがあったりで、ドラマが一層面白くなっているのが韓国ですニコニコ

日本のリメイク版も、後半に入りました。
ミナト先生の成長と、取り巻く人たちの心の動きが見逃せないドラマですので、今後がまた楽しみですねニコニコ