人が立ち行かなくなるのは
どんな時なんだろうか。
仕事がうまくいかない時か
パートナーがいない時か
心に病いが巣つく時か
財布に小銭しかない時か
若さを失ったことに気づく時か
嫌なことに身を浸した時か
先が見えない時か
過去から逃げられない時か
好きなことができない時か
得手なことが下手になった時か
他人から認められない時か
無力を思い知った時か
希望が持てない時か
私と同じ世代は
人生90年とは思ってないだろう
せいぜい、人生60年。
たった60年の間に
私は何をしたらいいだろう
あなたは何をするだろう
自分は自分の人生の半分以上
すでに使っていることに
ハッと気づく
いや、
まだ半分近くあるんだ
今まで生きてきた分
もう一回。
生きられるんだ
生きなきゃいけないんだ。
立ち行かなくなっている時
まだ、30年も生きなきゃいけないのか、と
泣きたくなる
少しでも動いた時
まだ、30年もあるんだ!と
嬉しくなる
楽しすぎると
もう、30年しかないのか。。と
焦る
人は面白い
そうやって、切り口次第で
目の前が開けたり暗くなったりする
人生60年。
21,900日
1日1円使って、たったの21,900円也
もう13,140円使っちゃった
あと8,760円
今から10年が最高潮だとしたら
たかが3,650円
今日1円使った。
残り3,649円をどう使うか
止まっても動いても同じ1円。
立ち行かなくなったら
1円玉を眺める。
そうやって考えるのも悪くない。
そして、
人ってたった1円の間に
人生を変えることだってできる。
私の場合は
せめて30円欲しいところだけど(笑)