漁業 水産の未来を作りたくて解決策とビジネスモデルを模索する日々。


従事者の高齢化、資源管理、乱獲、各規制の問題、流通、外国船との問題、地球気候の問題など。

一つ一つ説明するのは大変で、言う人によっても様々な見解がありますし、その人の都合もあるでしょう。

確かに上の全てが原因ではあると思いますし、これだけ問題点があるのだから衰退するのも当然ですね。

私は今、違う業界の人間なので客観視からの考えです。現場の人からは好き勝手にモノ言うなと言われそうですね。

危機感を持ち、萩大島船団丸さんのように行動されてる地域もあります。
大々的にメデイアには出ていなくても各地域で考え、様々な取り組みも行われています。
どうする事が正しいかは地域によっても変わると思いますし、やってみなければわからない。
でもやらないと変わらない。
何でも一緒です。


私自身、萩大島船団丸さん訪問の他、数社の水産会社(既存のシステムに囚われず独自性のある運営をされてる企業を探して)へ直接コンタクトを取り、中には代表者から直接情報を頂けた企業もありました。
そこで感じた事は、企業は一次産業の生産者以上に危機感を持っいるのです。私もです。

考えれば当然ですよね。
魚が取れなくなれば商売になりませんから。

漁師の方にも話を伺う機会はありますが、特に個人漁師は、自分の代で終わり。
と考えている方が多いのです。
悲しいですよね。

これが一番悲しい!
時代の流れと言ってしまえばそれまでですが。
何とかしたいものです。


こんな事を書いてると本当に問題が山積みな事を再確認してしまって心が折れそうになるわっ!

今日はこの辺にしとこ。



ヒラスズキ
個体数が少なくて、釣るのも一苦労する魚です。
初めて釣った時は手が震えてたのを思い出すなー。