・石垣市市議が尖閣へ上陸するも政府は無反応 ~戦略なき政府はどうして良いのかわらなくなっている~ | アジアの真実
2010年12月14日

・石垣市市議が尖閣へ上陸するも政府は無反応 ~戦略なき政府はどうして良いのかわらなくなっている~

テーマ:中国・尖閣諸島問題

尖閣上陸の石垣市議2人、市長に「視察報告」:読売
 沖縄・尖閣諸島の南小島に上陸した石垣市議2人が11日、中山義隆市長と市長室で面会し、「視察報告」を行った。中山市長は、「尖閣が石垣市の行政区域なのはまぎれもない事実。市としても国に対し、正式な上陸を認めるよう強く求めていく」と応じた。

 市長室を訪れた仲間均(61)、箕底(みのそこ)用一(29)両市議は、上陸時の写真など約260枚を市長に渡し、カツオ節工場や住居跡の石垣が残っている南小島の様子を説明。「議員である以上、上陸調査し、国にしっかりとした対応を求めることが使命だ」と強調し、尖閣諸島に漁船の避難港を建設することも求めた。

 

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 まずは、勇気ある行動を起こしてくれた石垣市議に拍手を送りたいと思います。

 そしてこれに対する政府の動きですが、なぜか不自然なほど静かです。報道もそれほどされていませんが、禁止区域へ無断上陸した事へ対して、市議を逮捕する動きもなく、政府からもこの市議の動きに対する公式にコメントも出ていません。事前に情報はありましたから、上陸を止めようと思えば海上保安庁などを動かしていくらでも上陸を止められたはずです。しかし、それもしなかった。中国を激しく刺激する材料となるだけに、政府がどんな対応をするのかと思ってみていましたが、拍子抜けするほど無反応です。これにはどんな意味があるのでしょうか。

 尖閣へ対する政府の方針変換であれば良いのですが、私は、正直政府はどう対応して良いのかわからないのだと思います。

 先日石垣市議会は、日本政府へ税務調査のために上陸を求める議決を全会一致で可決しています。しかし、政府はそれを黙殺していました。今回の石垣市議の行動はそれに応じた行動だと思われますが、政府がこの議会の要求を無視したことでさえ、対応方法がよくわからなかった為であると思います。


 現在、政府の尖閣諸島へ対する戦略は無に近くなっている可能性があります。日本国内へ対しても、中国へ対してもどう対応したら良いのかはっきりってわからないという状態です。

 これは非常に危険な状態でもあります。無策ゆえ、全てが後手にまわるからです。こんな時に中国が今新たな事を尖閣へ対して起こしてきたら、取り返しの付かない事態になる恐れもあります。


 まずは、政府は尖閣諸島へ対する長期的戦略はもちろん、今後近い将来の行動指針を即刻明確にすべきです。そもそも、間違いなく日本国の領土である尖閣諸島へ上陸が禁止されていること自体がおかしいのです。今回の石垣市議の行動はよい指針となります。今後、まずは政府関係者や石垣市の職員など公的機関の人間だけでも良いですから、まずは上陸禁止というおかしな措置を解除すること。天然記念物であるアホウドリの保護地区になっていたり、繁殖した山羊による自然破壊も懸念されていることから、それらの調査という名目でも結構。石垣市議のように、固定資産税などの税務調査のためという名目でも結構。まずは公的な理由による上陸を計画的に行うことで、日本の施政下であることを内外にアピールし実績を作ることです。それは明日からでもできるはずです。その上で、海上保安庁や自衛隊の簡易基地建設などを含めた長期的な戦略を立てていくのが良いでしょう。

 

 中国は、具体的に尖閣諸島を”盗りに”来ています。領土問題は存在しないなどと言う主張を繰り返すだけで、上陸禁止措置などという馬鹿げた対応を続けているのはもうやめるべき時に来ているのです。今の無策状態では、本当に盗られてしまうのが時間の問題となってしまいます。




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参考書籍


尖閣諸島が危ない
防衛システム研究所
4931410804


侵略国家・中国の真実―尖閣問題と中華帝国の日本属国化計画(OAK MOOK 360 撃論ムック29) [ムック] (OAK MOOK 360 撃論ムック 29)
西村幸祐
4775516175

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