・『国民の遺書~泣かずにほめてください~』 この本を全ての子供達へ | アジアの真実

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国民の遺書 「泣かずにほめて下さい」靖國の言乃葉100選
小林よしのり 責任編集
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 以前も記事の中で紹介したことがある本ですが、反響が大きいのであらためて書評を書きたいと思います。


 靖国神社では、昭和35年から英霊たちの遺書が毎月一編ずつ境内の鳥居横に掲げられています。それらは「英霊の言乃葉」としてまとめられていますが、それもまた靖国神社でしか手にすることができません。そこから小林よりのり氏が100の遺書を選び、収録したのがこの本です。


 私はこの本の一部を電車で読んでいましたが、すぐに電車では読むのを止めました。なぜなら、遺書を一つ読む度にこみあげるものを感じ、涙を抑えるのが難しくなってきたからです。

 どの遺書にも共通して書かれているのは、両親、あるいは妻、あるいは子供達、あるいは故郷に対する溢れんばかりの思いです。そしてそれらを守るために死ぬのであれば、自分の命は決して惜しくないという強い決意。それらが達筆で美しい日本語で書かれています。大半が20代前半の若者の遺書ですが、わずか65年程前の若者達は、あれほど美しい日本語を操り、そして強く美しい心を持っていたのかとあらためて驚かされます。


 この本を読むときは、必ず右下に小さく書かれている、遺書を書いた本人の情報欄を読んで下さい。そこには英霊の名前、出身地、年齢、没日時、そしてどんな形で亡くなられたのかが書かれています。それを最初に読むことで、遺書の内容が何倍も深みを増します。まるで、面前で英霊達の最後の言葉を直接聞いているような気にさえなります。


 そして遺書に何度も登場する「靖国」という言葉。「靖国に会いに来て下さい」 と愛する人たちに伝える純粋な彼らの言葉。それを読んでいると、日本人にとって靖国とは何なのかがはっきりとわかります。靖国というものを理解するのに、これほど適当なものはありません。どんな解説書であっても足下にも及ばないでしょう。


 私は、この本を全ての子供達に読ませるべきだと思います。あの戦争に参加した日本人達は、どんな思いで戦闘に参加したのか。どんな思いで特攻に参加したのか。そしてどんな思いで死んでいったのか。特攻隊など、負け戦の馬鹿げた行為だと教えられている子供達は是非この遺書を読むべきです。

 

 もし年頃のお子さんがいる家庭は、是非子供達に読ませてあげて下さい。子供達の心に何か今までと違うものが生まれるはずです。そして、その小さな芽生えは今後、子供達が溢れる情報の中から真実を見つけるときの手がかりとなってくれるでしょう。



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