・今国会は外国人参政権法案提出は見送りへ ~成立阻止への次の砦は参院選へ~ | アジアの真実

・今国会は外国人参政権法案提出は見送りへ ~成立阻止への次の砦は参院選へ~

外国人参政権法案の今国会提出見送り:北海道新聞

 政府・与党は24日、永住外国人に地方選挙権を付与する法案について、今国会への提出を見送る方向で調整に入った。与党内に反対論が根強い上、推進役だった小沢一郎民主党幹事長が政治資金事件を抱え、法案内容の検討が進んでいないためだ。地方議会で反対意見書採択が相次いでいることも影響しているとみられる。


 外国人参政権法案は、少なくとも今国会中は提出・成立がされない公算が高くなってきました。素直に喜ばしいことではありますが、提出が延期となった理由や今後を考えると、諸手を挙げて喜べないというのが実情です。

 今回民主党が提出を見送った理由は大きく分けて二つあります。一つは、民主党の最大権力者であり、外国人参政権法案の最大推進者である小沢氏が、自信の違法献金問題によりその求心力を大きく低下させたこと。そして二つ目は連立政権を構成する閣僚の1人である国民新党の亀井氏が強行に反対したこと。この二点であり、外国人参政権法案の危険性や違法性、日本に及ぼす影響などが考慮されて提出が見送られたのではないのです。

 前述の2点がクリアされれば、次の国会で民主党が成立を狙ってくることは確実です。政権交代後半年を待たずして、既に国民に愛想を尽かされている民主党政権ですが、自ら解散をしなければ4年間は日本の政権の座にしがみつくことができます。その後二度と政権担当ができなかったとしても、この手の法案は1度成立させてしまったら撤廃することは至難の業です。


 次の参院選で仮に民主党が再び勝利するようなことがあれば、民主党内での小沢氏の求心力は前にも増して強くなるでしょう。そして参院選での勝利は、衆参両院で少なくともあと3年は単独過半数を維持できるようになるため、連立政権を維持する意味を薄くさせます。つまり、場合によっては亀井氏を切るということも容易にできるようになります。

 外国人参政権法案の行方は、次の参院選の結果に大きく左右されるのは間違いなさそうです。


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参考書籍


新版 外国人の参政権問題Q&A―地方参政権付与も憲法違反
4944219881


外国人参政権問題の国際比較
河原 祐馬
4812206413