・政府が公約に反して赤字国債増発を決定 ~矛盾に気付いてすらいない民主党政権の恐怖~ | アジアの真実

・政府が公約に反して赤字国債増発を決定 ~矛盾に気付いてすらいない民主党政権の恐怖~

政府、22年度予算で赤字国債 子ども手当法案も通常国会に先送り:産経

 政府は5日、平成22年度予算編成について、景気後退で税収が落ち込むことが避けられないとして、赤字国債を増発する方針を固めた。22年度の税収は、21年度当初見通しの約46兆円を割り込むのは確実で、不足分は赤字国債を発行して補填せざるを得ないと判断した。

 政府は税収が40兆円を割り込む可能性があると見ている。政府は来年度予算での国債発行を抑制し、公約した政策の実現には税金の無駄遣いを削減した分を充当したい考えだった。

 また、政府は同日、民主党が衆院選マニフェスト(政権公約)で掲げた「子ども手当」創設と揮発油(ガソリン)税などの暫定税率廃止のための法案について、10月26日召集見通しの臨時国会への提出は見送り、来年の通常国会へ提出して成立を図る方針を固めた。臨時国会では鳩山由紀夫首相の所信表明のほか、公務員給与法改正案など最低限の法案提出にとどめる考えだ。

 子ども手当の支給を来夏の参院選直前の22年6月に始める方針だが、同3月末までに子ども手当創設法案を成立させれば、支給準備に必要な3カ月間は確保できると判断した。

 政府が臨時国会提出法案を絞り込むのは来年度予算の年内編成作業を最優先するとともに、首相の資金管理団体の虚偽記載問題での追及を減らすねらいもある。ただ、民主党内には「公約の目玉は臨時国会で早く取り組むべきだ」(幹部)との異論もある。


 政権発足後1ヶ月を待たずして、いきなりの公約破棄に驚きました。鳩山氏は、「赤字国債はこれ以上絶対に増発しない。これ以上増やしたら国がもたない」と選挙前に明言していました。これは、選挙前の8月23日にテレビ朝日で行われた田原総一郎氏の討論番組にて行われた発言で、麻生氏なども出席していました。このTV放送を見られた方も多いのではないでしょうか。私も見ていましたが、まるで鳩山氏はこれまで赤字国債を発行してきた自民党をバカにするような口調で語っていたのが印象に残っています。そんな公約を明言して選挙に臨み、いざ政権を執ったら1ヶ月を待たずして赤字国債増発を決定というのですから、まるでブレを見せつけるかのような行動です。民主党のブレは今に始まったことではありませんが、始まって1ヶ月足らずでここまで酷いと、本当に不安になります。


 また、鳩山氏の故人献金問題の捜査が本格化していますが、当然自民党などの野党から国会で徹底追求されることは必至でしょう。しかし、それを避ける為に子供手当やガソリン税暫定税率廃止といった、民主党の公約の目玉である法案の提出を遅らせるというのですから、この党の姿勢には本当に驚かされます。さらに、こんな酷い発言も民主党内から飛び出ているようです。

 

民主国対委員長、自民の「故人献金」追及を牽制 「質問する側もダメージ」

 民主党の山岡賢次国対委員長は5日夜、民放BS報道番組に出演し、自民党が秋の臨時国会で鳩山由紀夫首相の違法献金問題を追及する構えであるのに対し、「そんなことだけを一生懸命やっても、国民の支持を得られない。本格的な政策論争を呼びかけたい。政治の品位を落とすことになり、質問する側もされる側もダメージを受ける」と牽制(けんせい)した。

 また、平野博文官房長官が就任前に民主党のコンプライアンス(法令順守)を長く担ってきたことを念頭に「内閣にコンプライアンスの専門家だという方がいるので、(鳩山首相の政治資金虚偽記載問題を)解決しようと取り組んでいると思う」と述べた。


 「そんなことだけを一生懸命やっても、国民の支持を得られない。本格的な政策論争を呼びかけたい。政治の品位を落とすことになり、質問する側もされる側もダメージを受ける」とてもおおしろい発言です。経済対策が急がれる国会の中で、重要な審議に応じようとせず、麻生総理は漢字が読めない、夜バーに通っているらしい。と低俗な話題で自民党を攻撃することにのみ時間と勢力を使い続けてきた民主党から出る言葉なのですから、驚くを通り越して、”おもしろい”と言った方が適切かも知れません。「我が身の臭さ我知らず」とはこのことでしょうか。


 この山岡国対委員長の発言もそうなのですが、鳩山氏を筆頭に民主党から出るブレた発言や行動の数々は、どうも自分の発言が矛盾していることに気付いてすらいないことが多いように思います。特に鳩山氏はその傾向が強い。全てわかってやっているのであればただの失政です。その場合は、方向転換を国民に陳謝しつつ、方向転換を図れば傷は浅く済む場合もあります。しかし、方向転換に気づいてすらいないのであれば問題はとても深刻です。


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参考書籍:

民主党の正体――矛盾と欺瞞と疑惑に満ちた、日本人への恐怖の罠(OAK MOOK 305 撃論ムック)
西村幸祐
4775514229


民主党解剖
産経新聞政治部
4819110640