・マスコミで報道されなかった聖火リレーの現場 ~長野県警の差別の実態と聖火リレーが伝えたもの~
長野聖火リレーから一夜明けましたが、ネット上では、現地へ行った方が撮られた数多くの動画がアップされ、マスコミのフィルタがかかっていない生の姿がわかってきました。それらを見ると、予想以上に現地の状態は酷かったようです。中国当局に動員された中国人達の無法振りもさることながら、警備に当たった長野県警が、中国人達の違法行為を含む問題行動は野放しにし、逆にチベット支援側や日本人に対しては厳しく取締や規制をするといった、差別的な警備体制を取っていた問題も、これらの動画によって明らかになってきました。
一部の動画を紹介します。
携帯電話などで、誰もが簡単に写真や動画が撮れるようになったこと、そしてインターネットという情報媒体の発達のおかげで、マスコミでは報道されない事実も簡単に我々は手に入れることができるようになりました。皆さんはこれらの動画を見てどう思われたでしょうか。
私も含めて、当Blogで毎度取り上げているような問題に普段多く接している人は、今回の長野での聖火リレーで中国人らの行動を見ても、ある意味”慣れ”てしまっていますが、そうでない人にとっても、今回の聖火リレーを取り巻く大量の中国人と赤い旗には強烈な違和感を覚えたという方も多かったのではないでしょうか。昨日、当Blogにコメントを頂いた”いろいろdiary”というBlogを紹介させて頂きます。他の記事を見ても、普段は特に政治問題などについては触れられていない、主婦の方が自分の生活をつづった綺麗なBlogですが、昨日の長野での大量の赤い旗を見て、「言葉も無い。なんなんだ・・・あの真っ赤は。TVで見て、ここはいつから中国になったんだ?とア然。これに関しては、個人の思想や主義もあり意見も分かれると思う。私的には、とっても不愉快だった。」という言葉が載せられており、私にはとても印象に残りました。
昨日も書きましたが、チベット問題と中国へ対する抗議を世界に知らしめるという意味を持った聖火リレーは、着実にその任務を果たしながら、世界を廻っているようです。
一部の動画を紹介します。
長野駅前の公共のモニュメントに中国人達がよじ登り、占領したかのように大きな旗を振り続けているのに対し、警察は注意するどころかなんと彼らを警護。それに抗議する日本人には立ち去るように注意するという問題映像です。
日本人の用意したプラカードを奪って破壊する中国人と、それを逮捕するどころか見て見ぬふりをする長野県警
中国国旗を車から振りながら走行する中国人の車列。多くの警官が道路にいる上に、パトカーが後ろから警護するように追走していますが、取締を受ける様子は一切ありません。
それに対して、チベット国旗を一人でバイクの後ろに乗せていただけで取締を受けた日本人男性
正直、これらはかなり衝撃的な動画です。
ちなみに、この中国人らは走行するに当たって、警察署長の許可を事前に受けていなかったとしたら完全に道路交通法に違反しています。
長野県道路交通法施行細則
第 22条法第77条第1項第4号の規定により警察署長の許可を受けなければならないものとして、
公安委員会が定める行為は、次の各号に掲げるものとする。
(6) 道路において、一般交通に影響を及ぼすような方法で旗、のぼり、看板、あんどん、
その他これらに類するものを持ち、若しくは楽器を鳴らし、又は特異な装いをして広告又は宣伝をすること。
つまり、長野県では中国の国旗を掲げていれば、道路交通法を無視しても取締を受けることはないということがこの動画から証明されます。
「こんな旗を持ってたら迷惑だし挑発になるでしょ?」と説明する長野県警。しかし中国人がおなじ事をやってもなぜ注意されないのか。バイクの日本人男性の言うとおりです。長野県警はこの矛盾について納得のいく説明を国民に対してすべきです。
長野県警抗議先(メールアドレス有)
携帯電話などで、誰もが簡単に写真や動画が撮れるようになったこと、そしてインターネットという情報媒体の発達のおかげで、マスコミでは報道されない事実も簡単に我々は手に入れることができるようになりました。皆さんはこれらの動画を見てどう思われたでしょうか。
私も含めて、当Blogで毎度取り上げているような問題に普段多く接している人は、今回の長野での聖火リレーで中国人らの行動を見ても、ある意味”慣れ”てしまっていますが、そうでない人にとっても、今回の聖火リレーを取り巻く大量の中国人と赤い旗には強烈な違和感を覚えたという方も多かったのではないでしょうか。昨日、当Blogにコメントを頂いた”いろいろdiary”というBlogを紹介させて頂きます。他の記事を見ても、普段は特に政治問題などについては触れられていない、主婦の方が自分の生活をつづった綺麗なBlogですが、昨日の長野での大量の赤い旗を見て、「言葉も無い。なんなんだ・・・あの真っ赤は。TVで見て、ここはいつから中国になったんだ?とア然。これに関しては、個人の思想や主義もあり意見も分かれると思う。私的には、とっても不愉快だった。」という言葉が載せられており、私にはとても印象に残りました。
昨日も書きましたが、チベット問題と中国へ対する抗議を世界に知らしめるという意味を持った聖火リレーは、着実にその任務を果たしながら、世界を廻っているようです。
参考書籍:
誰も報じない中国の真実 (OAK MOOK 180 撃論ムック)
西村幸祐
中国はいかにチベットを侵略したか
マイケル ダナム Mikel Dunham 山際 素男