・韓国から大量に流れ着く劇薬入りのポリ容器  ~政府は外交的抗議を~ | アジアの真実

・韓国から大量に流れ着く劇薬入りのポリ容器  ~政府は外交的抗議を~

【特報 追う】ポリ容器どこから?なぜ?:産経
 この冬、日本海沿岸を中心に大量のポリ容器が漂着している。2月、秋田や山形など東北地方でも流れ着いているのが見つかった。環境省のまとめではその数、14府県で約2万3000個(22日現在)。中には強酸性の液体など劇物が残されている容器もあり、皮膚や衣服に付くとやけどなどするおそれがあるという。「これだけ大量の漂着物は記憶にない」と秋田県の関係者。このポリ容器。どこから、なぜ流れ着いているのか。(中略)

  環境省によると、確認されているだけで容器の4分の1近くにあたる約5500個にハングルの表記があった。(中略)                   ◇

 一方の環境省では「これだけの大量の漂着物が、短期間に流れ着くのは不自然。人為的な要因によるものと考えざるを得ない」。

 そこでクローズアップされたのがノリの養殖だ。同省の調べでは、ポリ容器の大量漂着は平成11年ごろから始まった。海苔産業情報センター(福岡県)によると、韓国産ノリの欧米への輸出はここ10数年で急速に拡大、それに伴い漁場も広がったという。「韓国の正確な生産力は資料が存在せず分からないが、現在は年100億枚程度の生産が可能ではないかと思う」と同センター。

 韓国でもノリの収穫期は主に11~3月の冬季が中心。そして、同国のノリ養殖業者たちは、収穫時期に合わせノリの「あかぐされ病」の殺菌のため本来禁止されているはずの硫酸や塩酸を使用しているというのだ。「安価な上、よく効くと多用しているらしい」と話す関係者もいる。

 海上保安庁の要請で、韓国側が平成15年に行った調査では、韓国の海岸に養殖業者が保管してしていたポリ容器が高波にさらわれ、流出したケースが報告されているという。

 だが、「(高波など)偶発的な事故だけで数万もの容器が流れるとは考えにくい」(環境省)のも事実だ。日本のノリ産業の関係者は「(韓国の養殖業者は)使ったポリ容器をそのまま海へ投棄しているようだ。韓国では日本のように自治体の規制も十分でなく、野放しに近いと聞く」とも話している。

                   ◇

 昨夏、秋田県の海水浴場に同じくハングルが記載された薬瓶や注射針など医療廃棄物が大量に流れ着いた。海水浴シーズンを目の前に、関係者は降ってわいた越境汚染に頭を抱えた。

 今月23、24日の日本海は大しけ。「さらに大量のポリ容器が流れ着く可能性もある」と秋田県の担当者。「これだけの量だと職員だけで回収は不可能だ。業者に委託せざるを得ないが、少ない予算の中でやり繰りするしかない」。環境省は原因究明に向け、韓国を始めとする周辺各国に調査を要請したが、解決への見通しは立っていない。


 同種の記事が読売など多数紙で書かれていますが、産経の特集が一番詳しかったのでこれを紹介します。(他紙では、ハングル文字が書かれているものがあるとはありますが、韓国という明言をさけるような書き方になっています)

 中に劇薬が入っているポリ容器が大量に流れ着く。これはテロと言っても過言ではありません。ポリ容器を投棄している側は、日本を攻撃してやろうという明確な意図はないのかもしれませんが、劇薬での人的被害、環境被害、またポリ容器を処分する莫大な経済的費用等、日本が被る被害は決して見過ごせるレベルのものではありません。

 今のところ”調査を要請したが具体的な回答がない”というのが日本政府の対応状況のようですが、なぜそんな泣き寝入りのような対応に終始するのか理解に苦しみます。その程度の弱腰な抗議や調査依頼では韓国側が調査をしたり非を認めることはないでしょう。

 「韓国の海苔業者が意図的に廃棄した違法な劇薬が入っていたポリ容器」ここまで明確に犯人がわかっているのですから、環境省、外務省は合同でその裏付を行い、明確になれば外交ルートを使用してでも韓国の関係機関に対して明確にこの事実をつきつけ、具体的対策と処理費用の負担を強い態度で迫るべきです。

 

人気ブログランキングバナー←このBlogに何かを感じたらクリックして下さい。

参考書籍:

やっかいな隣人韓国の正体―なぜ「反日」なのに、日本に憧れるのか
井沢 元彦 呉 善花
4396612753