・韓国国務総理が日本は歴史を美化していると発言  ~変わる日本と変わらない中韓~ | アジアの真実

・韓国国務総理が日本は歴史を美化していると発言  ~変わる日本と変わらない中韓~

韓総理「日本が歴史美化すれば韓日関係むずかしい」:中央日報

  韓明淑国務総理が就任以降初の公式行事で、日本の姿勢を批判した。韓総理は28日午前11時、忠清南道牙山の顕忠祠で行われた第461回忠武公生誕記念の茶礼行事に出席した。 韓総理は行事前に配ったあいさつの言葉で「日本が誤った歴史を美化し、それを根拠にでたらめな主張を繰り返す限り、未来志向的な友好関係を築いていくのはむずかしい」とした。また「解決すべき国家的課題が多い」とし難題の一つに日本の歴史わい曲への対処を挙げた。 続いて「▽日本の独島(ドクト、日本名・竹島)沖での海洋調査▽歴史教科書わい曲▽靖国神社参拝--など一連の行為は、韓日関係の未来と東アジアの秩序に深刻な障害物になっている」と指摘した。


 竹島侵略、歴史美化、教科書歪曲、靖国参拝・・・日韓の歴史問題は日本が間違ったことを行っていることに全ての原因がある。これは中韓が数十年前から毎度毎度主張していることです。日本はこれに対してこれまで反論をせず、事実上全て中韓の要求を受け入れてきました。それは自虐史観、事なかれ外交といった日本を侵していた病魔により、「中韓を怒らせないように。波を立てないように」という不必要は配慮から行われてきたもので、結果として竹島については具体的な行動はずっと保留して不法占拠を長年許し、また教科書問題についてはわざわざ近隣諸国条項という不可解な条項をつくり、また靖国神社への総理の参拝も長く控えられてきました。

 しかし、そのいくつかにおいて、近年状況が随分変わってきました。靖国問題については小泉首相が参拝を毎年続け、中韓について的確に反論を行ってきたこと、また中韓が行った大規模な反日デモ、反日暴動の結果、既に日本国民ならず、世界各国がこの両国に対して疑問を持つ結果となりました。中韓が靖国参拝は許せないと恫喝してきても、日本政府は既に全く動じません。靖国問題は、中韓の外交カードとしては無効となりつつあります。

 さらに韓国に対する竹島問題についても、先日の韓国の「不法占拠」という表現を徹底するという政府の方針でもわかるとおり、変に韓国に配慮する姿からは脱却をはじめています。それに対して異を唱える日本人も、一部の特殊な反日団体を除いては存在していません。

 長く時間はかかりましたが、中韓の不条理な恫喝や外交カードは、日本国内の基盤も整えた上で、いくつかが無効になり始めています。そしてそろそろ、歴史カード、教科書カードというものに対して、的確に毅然とした態度で手をつける時期にきているのではないでしょうか。自国の都合で歴史を捏造・歪曲しているのは明らかに中国、韓国側で、それを基準に日本の歴史教科書を見て、自分の都合の良いように書かれていないから憤慨すると言うことが如何におかしいかということを、明確に主張する必要があります。何も中韓のように、顔を真っ赤にして、相手の教科書を書き換えろと、内政干渉甚だしい要求をするなどという愚行を犯す必要はありません。ただ単に、その不条理さを国内外に理解させ、外交カードとしての有効性を取り去ればそれで良いのです。


  相手の不条理な要求までも受け入れ、相手を怒らせない状態を「友好」だと勘違いする時代は終わりました。一つ一つ障害を取り去り、正常な状態へ一日も早く日本が近づくことに期待します。



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参考書籍:
徹底検証!中国・韓国の歴史教科書―なぜ、彼らは反日に生命(いのち)をかけるのか?
イーストプレス特別取材班
4872576004


逆検定中国国定教科書―中国人に教えてあげたい本当の中国史
井沢 元彦 金 文学
4396612516


日韓「歴史問題」の真実 「朝鮮人強制連行」「慰安婦問題」を捏造したのは誰か
西岡 力
4569643167