・暗躍する韓国人武装強盗団の実態 ~それでもビザ免除を強行した日本政府~
韓国すり団 釜山-大阪、密航路か 「昨年末、船で入国」:産経
JR西日暮里駅で六日、韓国人武装すり団とみられる四人組が催涙スプレーを噴射し、二十七人が手当て を受けた事件で、傷害などの現行犯で逮捕された沈平根容疑者(38)が警視庁の調べに「稼ぐために昨年末、船で密入国した」と供述していることが七日、分かった。韓国・釜山から大阪に上陸したとみられ、沈容疑者ら「釜山グループ」には釜山と大阪を船でつなぐ密航ルートがある疑いが強まっている。
これまでの調べに、沈容疑者は詳しい上陸場所について堅く口を閉ざしているが、上着の内ポケットに隠し持っていた刺し身包丁は「大阪で買った」と説明。平成十四年にも大阪府内ですりを重ね、窃盗などの容疑で逮捕、強制送還された前歴があることから、警視庁は土地勘のある大阪に上陸し、東京に移動したとみている。
当日の行動については「JR駒込駅で乗車し、上野に行くつもりだったが、間違えて降りてしまった」と供述。スプレーや包丁については「護身用」として、「捕まるのが嫌で使った」と話しているという。
ただ、すりの事実や逃げた三人については完全に黙秘。武装すり団の中でも釜山グループは結束が特に強いとされ、捕まっても仲間については一切口を割らない。供述したことが明らかになった場合、韓国にいる家族が組織から危害を加えられるともいわれる。 武装すり団では、十六年六月に大田区の東急田園調布駅で刃物を振り回し、乗客らを負傷させたとして逮捕された男も釜山グループだった。この男も三年に逮捕されて強制送還されたが、船で再び大阪に密入国していたことが分かっており、警視庁では釜山グループの「再密入国」のルート解明を急ぐ方針。
このニュースを聞いて最初に感じたのは驚きや韓国人に対する怒りではなく、「やっぱりか」という感想と、それと同時に、このような凶悪事件が増えているにも関わらず韓国人に対する全面的ビザ免除を強行した日本政府に対する疑問と落胆でした。
このニュースでは、「密航路の解明を急ぐ」とありますが、残念ながらそれでは根本の解決にはなりません。密航ルートが解明されたとしても、それで防げるのは一度日本で犯罪を犯して正規ルートでの再入国を禁止された韓国人のみです。これから犯罪を犯そうと初めて日本にやってくる韓国人は、ビザなしフリーパスで今後は容易に日本に入国できるのです。密航ルートの解明も良いですが、本当に見直すべきとことの焦点がずれている気がします。先日改正入管難民法案が衆院を通過し、今後外国人に対する指紋採取などが実施される見込みですが、それも一度犯罪を犯した人物を再入国させない為の措置であり、これから犯罪を犯そうとする人物の入国を防止させる措置ではありません。ビザという存在が全ての犯罪目的の外国人を阻止できるものとは限りませんが、少なくともその効果はあるはずです。
この韓国人に対する全面的ビザ免除に関して、当blogでも何度もその危険性を指摘してきました。警察庁と法務省も強硬に反対をしたと言います。理由はもちろん犯罪目的の入国者増加による治安の悪化です。しかしその意見を封殺し、ビザ免除を強行したのは北側大臣以下の国交省でした。何度も言いますが、両国関係の改善の為という外面だけの理由を掲げ、日本の治安を悪化させるようなことがあってはならないのです。どうしてもやりたいのであれば、日本への入国者数が近い台湾と比べて600%以上という韓国人の不法滞在者数を、せめて台湾と同水準に減らしてから実施すべきだったのです。(→参考過去記事:・韓国人へのビザ恒久免除化で治安悪化の恐れ ~数字から見る免除化への疑問~ )
実施されてしまったものは当面仕方ありませんが、次回のの入国管理局や警察庁の外国人犯罪の統計結果に注目したいと思います。前年より韓国人のそれ、またはビザ発給地域が拡大している中国人のそれが増加していれば、その制度の見直しについて強く主張していく必要があります。我々の生活に直結することです。我々が監視し、声を挙げていくことが大事だと感じます。