あなたの声を
聞くことすら叶わぬ夜は
何よりも
わたしを孤独へと誘う

冷たいベッドは
その存在理由すら失って
そんなものに潜り込む気すら
起きはしない


嗚呼

逢いたいと願っているのは
わたしだけなんだろうか

総ての時間を
ふたりで居たいと願うのは
わたしだけなんだろうか

逢えないままで居ると
そのまま
消えるみたいに
独りになってしまいそうで怖い

独りが厭だから







何を為すわけでもなく
あなたの傍を漂っていたいだけ

そんなわたしの願いを


無益なことだよ


なんて
言わないで


独りで
泪を流すわたしの
掌には
孤独しか留まらないのだから