約束

なんて

脆くて
不確かなものさ


そんなことを
僕は
きみから教わった


片方にとっては
温め続けたことも
片方にとっては
失念する程度の
口先だけのことなんだって




だから
ぼくは


走って
走り抜ける


逃げ道
なんて
ありもしないのに


それでも
此処には居られない



きみは
砂の城
に棲み続けるといい