其れは
遥か遠くに在りて

其の貌
既に振り返ることは叶わず


されど
廻るように
何度も繰り返す


その度
初めて知る様に



ひとを想う心は

いつも初恋



その度

自分の胸の奥に

初めての感覚を受け


真っ新な部分に気付き


躊躇して

前を向く