もう
黙ろう


あなたには
何も通じない

それどころか
何も伝わっていない


わたしの心など
あなたにとっては
身を掠める細やかな風にも
満たなかった


わたしなど
なんでもなかったんだ




伝えきれなかった

奥の方に隠していた心

は

このまま封じておこう



軟腐に侵された

球根の様に

駄目にならぬ様に




開くことはなくとも


綺麗な珠のままで