今日、
私が住む街は、
八十一年目の日
を迎えました。

平和公園では、
式典が行われ、
この酷暑の中、
当時を知る人々も含め、
多くの人々が慰霊に訪れました。

遺族の方たちの中には、
暑さを避けて、
夜明け、早朝に訪れる方たちもおいでです。

私自身。
祖母と叔父、叔母にあたる方たち。
六名を亡くしています。

会うことが叶わなかった、
親族たちです。

朝のうちに、
墓参りに行って、
亡父の分も合わせて手を合わせて来ました。



今年で、
原爆ドームが世界遺産に登録されて、
三十年になります。
奇しくも、
厳島神社と併せて二つの世界遺産が存在する
県となりました。


長い月日が流れたことで、
記憶を引き継ぐことも難しくなってきているかと思いますが、
絶えることなく語り継ぎ、
平和の尊さを後の人たちに伝えていくことが、
この街に生まれた者の勤めだと思っています。


空と海と土地。
蒼と碧と翠が、
いつまでも続きますように。