気持ちだけが先走る

何かを見つけた子どもの様に


気持ちに嘘はない
それだけしか見えなくなる




唇を噛み締めて

口内に拡がる

鉄の味を感じながら涙する


己が愚かさを知り

下を向く



いつか知る  


それは些細なことだと


先には数多のことが待ち受けている



なんでもない

気にすることはない


砂粒程の

残っていた幼い心が

風に吹き飛ばれただけだから



きみの未來はもっと先にあるのだから